くらし

レディーススーツの着こなしランクアップへ☆4つのヒント

0円でかなうコト

レディーススーツの着こなしランクアップへ☆4つのヒント

Digital Vision./Photodisc/Thinkstock

通勤スタイルが基本スーツという場合、どうしても無難になりがち。自分の個性を生かしたおしゃれが難しいですね。知っておきたいスーツ選びの基本からもっとキレイになれるコツまで、あなたのスーツ姿をランクアップするヒントをお届けします。

ヒント1) スーツ選びのポイントはフィット感

まずスーツ選びのポイントを押さえましょう。スーツ姿の決め手になるのは、何といってもジャケットのフィット感です。

ジャケットの肩幅が小さいものは動きにくく、太って見えがち。逆に大きすぎるとだらしない印象になります。背中の布地にだぶつきがないかなど、後ろ姿も確認しましょう。胸回りもきれいに見せたいポイント。ボタンを留めると脇にしわが寄ったり、胸元が浮き上がるものは避けて。

ジャケットの丈は、スカートならヒップのいちばん高い位置に合わせるのが基本です。パンツスーツは、もう少し長めの丈がおすすめ。

パンツやスカートもジャストサイズのものを。スカート丈は膝の真ん中が無難ですが、タイトスカートはやや上、マーメイドスカートはやや下にするとラインがキレイです。座ったときの丈もチェックしてくださいね。フレアパンツの丈はヒールが半分隠れるくらい、ストレートパンツはヒールのかかとが数ミリ隠れる程度が目安です。

ヒント2) 肌の見せ方でキレイを演出

BELLE MAISON

ストライプのパンツスーツは、デキる女のイメージでかっこいいですね。ビジネスシーンのスーツ姿は、インナーのボタンをきっちり留めて、袖口は折り返さないのが基本ですが、固い印象になりがち。オフィス内で作業しているときなどは、首、手首、足首を意識した肌見せでキレイを演出しましょう。

第1ボタンをはずして少し鎖骨を見せると、女性らしさが際立ちます。袖を折り返したときに見える手首は、細さが強調されて全体を華奢な雰囲気に。足首を女らしくキレイにみせるには、履き口が少し浅めのプレーンパンプスがおすすめです。

控えめな細めチェーンのネックレス、ピンクやゴールドの優しい印象の時計、シンプルで上質な黒や茶のベルトなど、ベーシックで上品な小物を身に着けておくと、肌見せしていても崩れた感じになるのを防げます。

ヒント3) インナーで季節感を演出

Yahoo! JAPAN ショッピング

シーズンごとに素材を変えたスーツを着るのが理想ですが、なかなかそうはいかないもの。インナーと小物で季節感を演出しましょう。

春夏は透け感のあるブラウス、秋冬はシックな色のとろみシャツやハイネックのニットなど、素材と色で変化をつけます。プチプラでカジュアルなカットソーやニットと組み合わせると、着こなしのバリエーションが広がります。スカーフやストールを合わせると、カジュアルなインナーもきちんとした印象になりますよ。

ヒント4) ボトムを替えてオシャレさんを演出

THE SUIT COMPANY SPA

ジャケットを着ていればOKという日には、別のボトムとの組み合わせも試したいですね。とくにノーカラーのジャケットは、使い回しがききます。もともとセットアップしてあるボトムとシルエットが近いものを選ぶと合わせやすいですよ。タイトスカートなら細めのストレートパンツ、フレアスカートならガウチョパンツで合わせてみるのもおすすめ。


オフィスファッションは、TPOに合っていてこそ魅力的。作業中に邪魔になる髪はコンパクトにまとめる、会議や他社との打ち合わせではきちんとボタンを留めてカッチリしたスタイルにするなど、その場にあった着こなしを工夫してみてくださいね。