東南アジアリゾート「 ダナン」が今、注目されている理由
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日本から直行便も就航し、近年ますます話題のベトナム・ダナン。ハノイ、ホーチミンと並ぶベトナムの商業都市です。「世界の綺麗なビーチ6選」に選ばれた美しいビーチや、洗練されたビーチリゾートがあるかと思えば、歴史とロマンを感じる遺跡があり、市場では東南アジアらしい活気も感じられる魅力的な都市。今日ご紹介するのはダナンの魅力のほんの一部。それでもきっと今度のバカンスはダナン旅行の計画を立てたくなりますよ!
理由1 「世界の綺麗なビーチ6選」にも選出されたビーチが美しい!
リゾートといえば真っ先に浮かぶのがどこまでも透明な青い海ですよね!ダナンのビーチはアメリカ版フォーブス誌の「世界の綺麗なビーチ6選」にも選出されています。代表的なのは地元の人も観光客も多くにぎやかな「ミーケビーチ」と、少し南下した位置にある「ノンヌックビーチ」。
ノンヌックビーチは高級リゾートホテルのプライベートビーチがたくさんありますが、利用料を払ったり、バーを利用したりすればビーチにも入場可能。人も少なくゆったりとした雰囲気なので美しいビーチをのんびり堪能したいのならノンヌックビーチがおすすめです。
ミーケビーチはたくさんの人でにぎわう楽しいビーチ。昼間は観光客が多いですが、夕暮れ時になると様子は一変します。それは昼の暑い日差しを避けて地元の人々が水浴びに集まってくるから。仕事を終えたパパと子どもたちがのんびりとビーチで過ごす風景をみていると、いつしか心が和んできそう。ビールを片手に夕暮れのビーチでくつろぐのもいいですね。
もちろんどちらのビーチも同じように透明度が高く美しいので、過ごしたい雰囲気で選べば間違いなし!トイレや更衣室もありますが、近いホテルなら小銭だけを手にしてお散歩気分でビーチに行く方がよさそうです。7㎞も続く海岸線はどこで泳いでも素晴らしい景色。だから気に入ったポイントでひと泳ぎ、なんてこともできちゃいます。
日常の延長線上に極上のビーチがある。そんな過ごし方をしたくなるのがダナンの極上ビーチなのです。
理由2 海沿いと川沿い。どちらにも魅力的な極上ホテルが存在
ダナンはここ10年で開発された新しいリゾート。それだけにホテルは比較的新しく高級感あふれる最新ホテルがたくさんあります。ダナンのホテルは海沿いのビーチリゾートホテルと、市内を南北に流れるハン川沿いに並ぶシティリゾートホテルに大まかに分かれます。
海沿いにはプライベートビーチを持つホテルも多く、水着のまますぐにビーチに直行できるホテルや、ビーチバーでゆったり過ごせるラグジュアリーホテルが立ち並んでいます。美しい海を眺めてくつろいでいると東南アジアとは思えない洗練された雰囲気にうっとりしてしまうでしょう。
ハン川沿いに立ち並ぶホテルは都会型のホテルが主で、ビーチからは少し離れますが市街の活気を肌で感じられます。おしゃれなレストランやカフェがたくさんあるハン川沿いは観光にも最適なエリア。ルーフトップバーでダナンの夜景を見ながらカクテルを楽しむなんて過ごし方もロマンチックですね。
どちらに滞在するか迷ってしまいそうですが、同じ市内なのでタクシーを使って移動してもそう遠くはありません。しかも物価が安いベトナムだから、日本で宿泊するより比較的リーズナブルに高級ホテルが利用できるのがうれしいですね。
理由3 日帰り圏内に世界遺産が3つも!観光にも便利
ダナン近郊には世界遺産に登録されている観光地が3つもあります。いずれもダナンから2時間以内と日帰り圏内。ビーチに飽きたら世界遺産観光で一日中楽しく過ごせます。中でも街中が世界歴史遺産に登録されているホイアンはおすすめの観光スポット。
ダナン中心部からは車で約30分ほどで到着。中国、日本、フランスの建築様式が独特の雰囲気を作り出しています。また毎月旧暦の14日にはランタン祭りが行われることでも有名。お祭りの日以外も夕暮れから色とりどりのランタンが灯り、街中が幻想的な雰囲気に包まれて最高にロマンチックな雰囲気が堪能できます!
また、ベトナム最後の王朝が置かれたフエまで、ダナンからは車で約2時間。ベトナム戦争で破壊されてしまった王宮も回廊などの復元が進み、徐々に往年の姿を取り戻しつつあります。もう一つ、フエで堪能したいのが宮廷料理をルーツとしたフエ料理。鳥や植物を模した繊細な装飾が中国文化の流れを感じさせてくれます。
余裕があればぜひ、チャンパ王国の聖地といわれるミーソン遺跡にも立ち寄ってみて。チャンパ王国は2世紀から17世紀にかけてベトナムに興亡したヒンドゥー教徒国家で、海洋交易が盛んだったといわれています。壁面の女神や彫像などがとってもミステリアス。散策していると異国の地でタイムスリップしたような、不思議な感覚にとらわれてしまいます。
理由4 日本からは直行便で!アクセスの良さも魅力
ダナンの忘れてはいけない魅力として日本からのアクセスの良さがあります。東京、大阪、名古屋、福岡の4都市からベトナム航空が就航しており、ホーチミンやハノイ経由でダナン入りすることができます。さらに成田、ダナン間には直行便もあるので、わずか5時間半ほどで到着します。
日本との時差も2時間。時差ボケもなく到着後元気いっぱいに楽しめそうです。ダナンのベストシーズンは乾季である3月から8月。ビーチリゾートを楽しみたいならその期間でも晴天の多い5月から8月がおすすめです。この時期は夜でもあまり気温が下がらず、昼間の紫外線も強烈なので日焼け対策は忘れずにしていきましょう。
散策や世界遺産観光をメインに楽しむには2月から4月くらいのほどよい暑さの時期がおすすめ。それでも30℃から35℃くらいまで上がる日があるので帽子やサングラスなども忘れずに持参しましょう。お土産で見かける藁の三角帽子「ノンラー」をかぶって観光するのもベトナム気分が盛り上がりそうですね。
ダナンへは成田から直行便4日間で4万2800円~。現在の物価は日本の1/2か1/3ほどで食事も観光もリーズナブルに楽しめます。お土産に最適な雑貨も豊富だから帰りには荷物がいっぱいになっちゃいそうですね!
JTB 成田発ベトナム航空 直行便で行く!ダナン4日間
4万2800円~
日本でも人気急上昇中のベトナム・ダナン、いかがでしたか?物価の安さもダナンの魅力の一つですが、このまま人気が続けば物価はどんどん上がっていくかもしれません。この春は楽園のようなリゾート・ダナンで優雅なバカンスを過ごすのはいかがでしょうか。