おいしい魚が食べたい!福岡県内の朝市・夕市とおいしい魚が堪能できる店
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ときどき無性に食べたくなる新鮮な魚介類。そんな時はちょっと早起きして朝市でお買い物するのはいかが?海に向って開かれた福岡には魚市場がたくさん開催されます。旬の魚たちが所せましと並べられた市場は活気に触れるだけで元気が出そう!早起きが苦手な人は夕市へ。朝市に負けない新鮮な魚が並びます。今日は福岡の朝市・夕市とおいしい魚料理が味わえるお店をご紹介します。魚介類に目がない人は要チェックですよ!
漁師さんがとれたてを直接販売「姪浜の朝市」
福岡市西区にある姪浜漁港。普段は一般に解放されていないこの漁港も毎週日曜日は「姪浜の朝市」が開催されており、早朝からたくさんのお客さんで大賑わいです。
姪浜の朝市の魅力は漁師さんが水揚げしたその足で、直接店頭で販売するという新鮮さ!海から水揚げされたばかりのものが多いけれど、中にはいけすで泳ぐ魚を締めて販売してくれるところも。活きの良さと安さで大人気です。
年間通して開始時間は早朝5時30分から。早い時は開始30分でほとんど売り切れ状態になることも。少し早めに出向いてにスタンバイしたほうがよさそう。とはいえ、早起きする価値は十分ありの朝市です。
雨が降っても楽々お買い物「伊崎のおさかな夕市」
ヤフオクドームを背景にした伊崎漁港で開催されるのは「伊崎のおさかな夕市」。開催日時は毎週土曜日の午後3時から。早起きが苦手な人も余裕です!
販売開始の笛の音とともにたくさんのお客さんが新鮮な魚を吟味開始。「これいくら?」「安いよ!!」など元気のいいやり取りが響きます。漁業者が直接販売している魚介類は新鮮さもお墨付き。
さらに「伊崎のおさかな夕市」は屋根付きなので雨が降っても楽々お買い物が楽しめます。こちらの市場も旬の魚など人気の品は早めに売り切れてしまうので、あれこれ吟味したいなら販売開始10分程前に到着するのが理想ですね。
魚以外のお楽しみも!「志賀島の朝市」
福岡の中心部から車で約40分。少し足を延ばして、志賀島漁港で行われる「志賀島の朝市」をご紹介します。4月~12月の第一、第3日曜日に開催される朝市は、干物や乾物、野菜までもが並ぶ楽しい朝市です。
魚はどれも玄界灘で水揚げされた活きのいいものばかり。志賀島の特産品「金印汐わかめ」や「とろとろめかぶ」なども販売されています。朝市会場に隣接された「調理小屋」ではウロコおとしや3枚おろしなどもしてくれます(有料)。
開催は午前8時から。ちょっと早起きすれば間に合いそうですね。こちらも売り切れ次第終了なので、お目当ての魚があるならスタンバイはお早めに。だいたい1時間くらいで完売することが多いそうです。
地魚に弘わかめ。目移り必至の「弘の夕市」
こちらも同じく志賀島にある弘漁港で開催される「弘の夕市」です。開催は5月から12月の第2・第4土曜日、午後2時から。弘の地魚、活魚、味の干物に、特産の弘わかめも販売されます。
開始前に水揚げされた魚が次々に桶の中に放り込まれ、その活きのよさに思わず気持ちが高ぶります!開始の合図とともにお目当ての魚に一直線!1時間もたたずに売り切れもしばしばの人気ぶりです。
特に手に入れたいのは特産の弘わかめ。身が引き締まって肉厚ぷりぷり。噛むごとに海の香りが口いっぱいに広がります。弘わかめは食通や料理人にも大人気なんだとか。
普段はのどかな雰囲気の弘漁港ですが、この時ばかりは人々の活気でにぎやかな一日になるそうです。
おいしい地魚食べつくし!福岡市漁協直営店
福岡には漁協直営のおいしい魚料理のお店がたくさんあります。中でもおすすめは福岡市中央区にある「博多家-HAKATA HOUSE-」。福岡漁協組合直営の飲食店です。
POPなデザインの中に海を感じさせる店内はテーブルの間隔も広く、ゆったり食事が楽しめそう。こちらのメニューは唐泊漁港、玄界島漁港、小呂島漁港の3つの港から揚がった海産物を中心に提供されています。
おすすめはNO.1人気メニューの「ぶったぎり海鮮丼(980円)」。タイやしめさばなど旬の魚のぶつぎり丼に、ゴマだれ、ピリカラだれ、醤油などお好みのたれをかけて頂きます。新鮮な魚のぷりぷり食感がたまらない一品!
他にも定食から一品料理、お酒のおつまみまでメニューのバリエーションも豊か。もちろん、お魚料理は福岡漁協組合お墨付きの新鮮さです。ランチや飲み会ぴったりのおしゃれなお店で思う存分おいしい魚介類を堪能してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?海に面した福岡はおいしい魚介類の宝庫。博多湾や玄界灘の恵みで食卓をにぎやかに飾るなんて、他では真似できない最高の贅沢なのかもしれません。