挨拶だけでも距離は縮まる!5分で覚えられる簡単中国語コミュニケーション
外国で日本語を聞くとうれしいという経験ありませんか?中国の観光客もあなたの一言で日本の印象がアップするかも。カンタンなフレーズでコミュニケーションにチャレンジしましょう。
まずコミュニケーションは挨拶から。
海外でこんにちは!ありがとうなどの日本語を聞くと思わず笑顔になりますね。爆買いで有名な中国人観光客といっても特別なことはありません。まずは挨拶から。基本的な挨拶のワードを紹介します。
■こんにちは:「ニーハオ」
■おはようございます:「ニンザオ」
■中国の方ですか?:「ニンシーゾングゥオレンマ」
■はい/いいえ:「ドゥイ/ブードゥイ」
■ありがとう:「シィエシィ」)
■さようなら:「ザイジィエン」
打ちとけたら名前を聞いてみましょう。ただし、先に自分が名乗るのが万国共通のルール。自分の名前は日本語の発音でOK。ゆっくり分かりやすく発音しましょう。相手の名前を聞いたらオウム返しで発音してみましょう。何度か繰り返すうちにきっと距離が縮まりますよ。
記念撮影を提案したら会話がはずむかも。中国語で話しかけましょう。
写真を撮りましょうか?と尋ねられて迷惑がる観光客は少ないはず。観光スポットでは必須フレーズです。
■写真撮りましょうか?:「ウォゲイニーバイヂャオバー」
カメラを手にしたら日本と同じ発音です。
■はいチーズ!:「チィエズー」
更にもう一言。
■笑って:「シァォイーシア」
撮った写真を確認したり、自分のスマホで一緒に写真を撮ったり。スマホやカメラは優れたコミュニケーションツール。使わない手はありません。翻訳アプリも優秀なものがたくさんあります。日本語を聞き取って中国語に翻訳してくれるソフトで会話がはずむかもしれません。ぜひ活用して、コミュニケーションしてみましょう。
褒めることからコミュニケーション!ポジティブワードが会話のポイント。
その服すてきね、どこで買ったの?こんな普通の会話ができたら、きっと話も盛り上がるでしょう。でもそこまでの語学力が・・・そんな方こそこの言葉を覚えておきましょう。
■かっこいいね:「ウォクー」
英語のCoolは日本語でもかっこいい、いかしてるなどの意味で使われますが、中国でも音はそのまま「酷」でクーと発音するそうです。その服かっこいいね!素敵なスニーカーですねという風に。
同じように日本語の「かわいい」は
■かわいい:「クェアアイ」
こちらも同じような発音。覚えやすいですね。
■いいね!ナイス!:タイハオリァ」
これも褒め言葉のひとつ。
ファッションや小物、ネイルやアクセサリーなどを褒めることで会話のきっかけになるでしょう。
美味しいものの話題も万国共通です。レストランや居酒屋などで隣り合ったら美味しいを教えてあげて。テーブルの料理を指さしてこう言うだけでおすすめだと伝わるはずです。
■美味しいよ!:「ハオチー」
ポジティブな言葉を発するだけで、よいコミュニケーションが生まれます。褒められて悪い気はしませんものね。
日本と中国。隣の国でありながら、その間に横たわる問題は簡単に解決とはいかないようです。でも、日中友好は日本を訪れた中国人観光客に楽しかったと思ってもらうことが第一歩かも。別れ際にはぜひこの言葉をおくりましょう。日本を楽しんで!「チンシンシャンリーベン」