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【結婚式あるある!】ウエディングで予算を削ってはいけない意外な盲点とは? 

10万円でかなうコト 佐野 桜子

【結婚式あるある!】ウエディングで予算を削ってはいけない意外な盲点とは? 

ragıp ufuk vural/iStock/Thinkstock

目次

憧れのウエディングドレスにオシャレな披露宴会場、美味しい料理・・・と、夢がふくらむにつれて当初の見積もりからはみ出してしまいがちな結婚式の予算。そこで、やむなく予算削減の作業にかかる新郎新婦・・・。でもウエディングプランナーの佐野桜子さんは、予算をむやみに削ってはいけない意外な盲点があるといいます。それって何なのでしょう?

答えは写真撮影! その理由とは・・・

結婚式
BLENDA

最初に削ってしまいがちなのが、結婚式当日の写真撮影ではないでしょうか? 結婚式の記念写真はプロに撮ってもらっても、披露宴のスナップ写真を友人や知人に撮ってもらう、という人もわりと多いようです。でも、あれだけ思いを込めた結婚式や披露宴のはずが、その雰囲気を伝える写真がほとんどなくて周囲の人に見せられない、式に参列できなかった人への報告に使えない、など残念な思いをすることも。

今はカメラの性能も高く、加工ソフト等も充実していますので、写真そのものは誰でも写せるのですが、人の生き生きとした表情や決定的瞬間、当日の雰囲気を間違いなく伝えるためには、やはり高性能の撮影機器での撮影とプロならではの撮影テクニックが必要になります。

結婚式で撮影する写真は、当日の家族写真や集合写真などの記念撮影をはじめ、前撮り・後撮り・スナップなど種類もたくさん。新郎新婦はもちろん、家族にとっても記念の一日になる結婚式。せっかくなら何度も見返したくなるように、素敵に残したいものです。

人に見せる機会の多いスナップ写真はプロの手で

スナップ
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お母さんと
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「結婚式の記念を残すなら、ビデオももちろんですが、何度も気軽に見返すことができる写真がおすすめ。また、なんとなくたくさん撮るよりも、『○○を残したい!』と目的をもって撮影した方が、良いものが残りやすいですよ」と佐野さん。

結婚式はおふたりを取り巻くたくさんの人たちとの「絆」を再確認する場所でもあります。たとえば、大切な人と同じ時をともにした記念に全員分の写真を残そう、楽しみにしてくれていたおばあちゃんとの写真を残したい、自分たちのために手作りしてくれたウェルカムボードやアルバムを残したい・・・など目的やテーマを持つことで、ただ場面ごとに撮ってもらうよりも、よりふたりの気持ちに添う写真を撮ってもらえます。

前撮り、後撮りなど、さまざまな種類のあるブライダルフォト

「結婚式の撮影」とひとことで言っても、いくつか種類があります。その代表的なものを紹介します。

●前撮り(まえどり)

お洒落な前撮り
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結婚式より前の日程で撮影をします。料金は10万円前後から衣裳・美容着付け代を含めて100万円前後まで。結婚式当日に着ない衣裳を前撮りで、という場合も多いですが、同じ衣裳を着る場合は、衣裳はもちろん、ヘアメイクも含めた当日のリハーサル的な役割も担っています。

特に結婚式の衣裳はふだん着ることがないものなので、事前に慣れておくことで当日を安心して迎えることもできます。

その一方で、あえて婚礼衣裳を着ないで、「両家の記念を撮る」場合も。

家族みんながTシャツを着て1枚に納まった「前撮り」を手がけられたという佐野さん。この時この瞬間の幸せいっぱいの「家族」を残しておきたい、ふたつの家族をひとつの「家族」として写真に納めたい、という新郎新婦の気持ちを受け、楽しさいっぱいの写真が出来上がったそうです。

前撮り例
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●後撮り(あとどり)
結婚式が終わってから撮影をするものです。こちらも10万円前後から100万円前後まで。ふたりの好きなロケーションで季節の良い時を待って撮影したい場合などに行いますが、前撮りに比べるとマイナー。結婚式後はどうしても現実の生活が始まるため、実行するカップルはあまり多くありません。

そんななか、10年越しにドレスを着て撮影するおふたりの例も。結婚式当日はお気に入りの白ドレスだけで通した花嫁でしたが、時を経て「やっぱりカラードレスも着たかった」という思いが募り、10年という記念の年に奥さまはカラードレスと、当時オーダーした白ドレスを、旦那さまもオーダーしたタキシードを着て記念撮影をしました。

家族で後撮り
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家族で一緒に
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そこにはふたりのお子さんと、10年経った家族の和やかな姿を写真に納めることができました。こういうのもステキですね!

●結婚式当日のスナップ撮影

当日スナップ
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友人と
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挙式や披露宴の様子をライブ感たっぷりに写真に残していきます。金額は10~30万円程度。映像で残すのもよいのですが、ずっと手軽に見返すことができるので、根強い人気があります。

せっかく撮った写真だから、残し方にもこだわりたい

アルバム
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せっかくなら、思い出の残し方にもこだわりたいものです。通常、写真の料金に幅があるのは、カメラマンに支払う料金の違いもあるものの、その多くは「納品方法」の違いにもあります。DVDなのかプリントしてもらうのか、アルバムにするならどんなアルバムを作るのか、などなど。

もっとも安価なのは、プリントせずDVDでデータ納品をしてもらう方法ですが、おすすめはアルバム製本です。図鑑のように大きいと取り出すのも億劫になったり、本棚に入らなかったりで、ついつい仕舞いきりになってなりがち。スリムで持ち運びができるサイズのアルバムなら、バッグに入れて気軽に結婚報告にも使えて重宝します。本棚に置いていつでも見返すことができるので、両親へのプレゼントにぴったりですよ。

カメラマンに上手に撮ってもらう方法とは?

最後に、結婚式や披露宴でいい写真を撮ってもらえるために実行してほしいアドバイスを伺いました。「好みのフリーカメラマンに依頼できればいいのですが、会場と契約しているカメラマンの場合、相性やキャリアなどに当たりハズレがあったりします。そこで、『撮影にこだわりがあること』『プランナーさんオススメのカメラマンに担当してほしいこと』を、ダメ元でも担当プランナーに事前に伝えておくことが大切です」と佐野さん。

特に契約前なら、プランナーにとってもそれを意識したプランニングや見積もりを出すことができます。具体的なイメージがあるなら、それも伝えて、いろいろと相談してみましょう。

また、特に撮影にこだわりがあるふたりならば、事前に複数のカメラマンや会社の作品を見せてもらって、その中から可能であれば好みのカメラマンを指名する方法も。指名料が別途で掛かる場合もありますが、結婚式を自分たちの満足いく形で残せるなら、あと少々の出費を出し惜しみしない方がゆくゆくは得策だとか。

写真を見ると、そのときの情景や気持ちを鮮やかに思い出すことができます。あるカメラマンが「写真は記憶のスイッチ」と言うのもうなずけます。大切な日を何度も見返したくなるくらい、素敵に残したいですね。

 

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