往復15万円~。今ヨーロッパで熱いクロアチアの魅力を徹底解剖!!
監修・ライター
こんにちは。「白いザクロ夫婦」です。
今回ご紹介するクロアチアのドブロブニクはクロアチア南端の都市。「アドリア海の真珠」と言われるほど、エメラルドグリーンの海とオレンジ色の街並みが美しく、宮崎駿監督のアニメ映画「魔女の宅急便」「紅の豚」の舞台ではないかと噂もあります。
その美しさはかなり早くから知られていて、アイルランドの劇作家バーナード・ショウも「地上の楽園を見たければドブロブニクにおいでなさい」と言ったほど。
それでも以前は「3度目のヨーロッパはクロアチア」なんていわれるほどで、一部の海外旅行マニアにしか話題にならなかったクロアチアが、なぜ今話題の、人気観光国となったのかレポートします。
●クロアチア(ドブロブニク)が今ホットな旅行先に選ばれる理由
1. 治安が良い!
2. 物価が安い!
3. 民泊のクオリティが高い!
4. 映画のロケ地として有名
■治安が良い!
一番の理由は何といっても治安面。フランスやイギリス等の人気観光国は今、テロが多発し旅行客が避けているなか、クロアチアは東ヨーロッパ諸国の中でも圧倒的に治安が良く、女性一人旅でも安心して楽しめる国として有名です。
また、夏は日の入りが遅いので深夜まで街が賑わってます。
※実際に私たちがクロアチア(ドブロブニク)を旅行中も、日本人の女性一人旅の方に多々お会いしました。
■物価が安い!
物価はフランスやイギリスなどに比べ圧倒的に安いです。
ただし、ドブロブニクの旧市街など人気の観光スポットのレストランやホテルは完全に観光客値段なので、場所によってはパリやロンドン並。人気の観光スポットから少し離れれば、レストランやホテルは2/3程度。また、スーパーでの買い物は観光スポットに比べ半額でした(スーパーの値段が庶民値段かもしれませんが)。
※通貨はクロアチア現地通貨でもユーロでもどちらも使うことができます。
■民泊のクオリティが高い
実はクロアチアは民泊先進国で、政府の基準をクリアをしてないと公認されないほど、クオリティが高くなっています。
私たちは船でクロアチア(ドブロブニク)に入国したのですが、港には大勢のおばちゃん達が「SOBE、アパートメント」と言いながらお出迎えしてくれます。
値段も数千円と市内のホテルに比べ破格で、値段交渉も可能。私たちは連泊するから安くして欲しいと伝えたら、1泊20%オフにしてもらうことができました。部屋は、おばちゃんたちの家の離れにあり、キッチンつきで大変綺麗でした(Wifiもだいたいついています)。
おばちゃん一家の方々にはクロアチア語を習ったり、地元民しか知らないおすすめスポットを教えてもらったりと、ホームステイ感覚で宿泊できます。ホテル泊も良いですが、現地の方とコミュニケーションを多くとりたい方、長めに滞在したい方には民泊もおすすめです。
■映画のロケ地として有名
近年は自治体が映画やドラマのロケ地を積極的に誘致し、あの超人気映画「スターウォーズ エピソード8(2017年冬公開)」やアメリカの超人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」もドブロブニクで撮影されており、世界中の映画・ドラマファンがロケ地巡りでドブロブニクに訪れているようです。
地元で教えてもらったおすすめの写真スポットは?
最後に民泊先のおばちゃんに教えてもらったドブロブニクの撮影スポットをこっそり教えます。
おすすめは撮影スポットは旧市街地の中心地から北西へ徒歩15分、緩やかな上り坂を登った場所にある住宅街です。地元市民が住む一般住宅街なので、迷惑をかけないよう騒がないことが必須です。
※地図の①になってる場所が撮影スポットです。
また、撮影場所を探しているうちに日が暮れるなど、サンセットの時間を逃さないためにも、あらかじめ日中下見をする事をおすすめします。昼間は異常に暑いですが、夜は少々涼しくなるので羽織りものが一枚あると便利です。
ちなみにツーリストインフォではロープウェイもお勧めされますが、ロープウェイを登った人の感想はいまいちだったと聞きました。実際写真を見せてもらいましたが、ドブロブニク旧市街地が遠く、あまり写真映えしていませんでした。
●まとめ
「ヨーローッパ圏に旅行に行きたいけど治安が不安。フランスやイタリアではなく少し落ち着いたところに行きたい」と思っている方に大変おすすめです。
【移動情報】
■主な行き方
東京 → ドバイ(UAE) → ザグレブ(クロアチア) → ドブロブニク(クロアチア)
●フライト時間
東京 → ドバイ(UAE) :片道約12時間
ドバイ(UAE) → ザグレブ(クロアチア):片道約6時間
ザグレブ(クロアチア) → ドブロブニク(クロアチア):片道約1時間
●フライト料金
往復約15万円~