クリスマスには簡単に作れてお洒落な流木リースはいかが?
監修・ライター
お部屋にあると、クリスマス気分を盛り立ててくれるクリスマスリース。今年は自分で作ってみませんか? ナチュラルなクリスマスリースを教えてくれるのは人気DIYerのゆぴのこさん。誰にでも作れるほど簡単で、しかも材料は100円ショップで揃います。
流木のクリスマスリースの作り方
◎材料
流木 3袋
カラーボード(流木に色合いが近いもの) 1枚
麻紐
コンパス
ハサミ・カッター
グルーガン
1)カラーボードに円を描く
カラーボードはリースのベースとして使います。色は流木に近いものを選んでおくとよいでしょう。適当なカラーがない場合は裏面を使うのもOK。それでもダメなときはペイントしてもいいですよ。まず、コンパスでカラーボードに外径30cmの円を描きます。次に内側に内径26cmの円を描きます。
2)ベースをカットする
コンパスで描いた線のとおりに、カッターやハサミを使ってカットします。
「隠れてしまうので、多少端がガタガタしてても大丈夫ですよ」とゆぴのこさん。
3)流木をベースに貼る
「流木は100円ショップに売っていますが、拾ってきたものでも、もちろんOKです。材料費が浮きますしね。拾ってきたら、小さくカットしましょう」
続けて、流木にグルーガンをつけます。流木には凹凸があるので、飛び出ているところにたっぷりめにつけます。
流木をベースに貼り付けていきます。
こんな感じです。次々に貼り付けましょう。
「ベースを隠すように意識して、縦、横、斜めと、ランダムにつけていきましょう。一周して、二周目は隙間を埋めるようにするといいですよ」
4)麻紐をつける
頂点を決めて、吊り下げるための麻紐をつけます。「ベースに穴は開けずに、麻紐をくくります。流木に麻紐が馴染んでいい感じです」
完成です!
「流木を2袋半くらい使うと、こんな感じに仕上がります。もっと大きなリースがつくりたいときは、カラーボードでは弱いので合板など強度のあるベースを用意しましょう」
さて、どこに掛けましょうか? ナチュラルな素材だから、どこに置いても馴染みそうです。アレンジもしやすいので、ご自宅のクリスマスに合わせて素材をプラスアルファーしても楽しそう!
「玄関、ドア、壁など、お好きな場所にどうぞ。吊り下げるだけじゃなくて、立て掛けてもすてきですよ」
クリスマスシーズンが過ぎても、インテリアとしても一年中使えそうですね。「夏は貝殻を使ったり、秋は木の実を使ったり、季節にあった素材を利用するのも雰囲気が変わって楽しめますよ」とのアドバイスも。
ところで、流木が少し余ったのですが、余った流木の使い道はないでしょうか?
「鏡をベースにして作ってみてはいかが?」とゆぴのこさん。
なるほど! ひと味違った鏡ができそうですね。リースとの統一感も出せますね!
自分らしいクリスマスリースも手作りできたことですし、今年はお料理も手作りして、ハンドメイドの温もりあふれるクリスマスを過ごしたいものですね。