大人気DIYer直伝!お洒落なクリスマスツリーカバーとトナカイを手作りで
監修・ライター
いよいよクリスマスシーズンに突入! クリスマスツリーの準備中のお家も多いのでは? 今年は木製のツリーカバーを作って、いつものツリーをグレードアップさせてみませんか?
人気DIYerのゆぴのこさんに、八角形のツリーカバーの作り方を教えていただきました。難易度高めに見えますが、積み上げるだけなので、思ったより簡単ですよ。
いつものツリーをオシャレに! クリスマスツリーカバーの作り方
◎材料
角材 28本(サイズはツリーに合わせて)
※ホームセンターや通販サイトで、角材を購入してちょうどいい長さにカットする。サイズにもよるが価格は約2000円
A1サイズの紙 1枚(なければA3×4枚 またはA4×8枚)
1) A1の紙に八角形を書く
「八角形の下書きはなくても大丈夫ですけど、あったほうがきれいな八角形が作れます」とゆぴのこさん。A1サイズを用意するのが難しいときは、A3やA4サイズをつなげて使いましょう。
2) 角材を置く
八角形の下書きに合わせて、角材を上・下・左・右に並べていきます。一段を置いたら、二段目を一段目の置いていない空間の上に重ねて置いていきます。
3) 角材に穴を開ける
角材が重なった部分に、ビス山より少し大きなドリルで深さ15mmの穴を開けます。
4) ビスで固定する
ドリルで穴を開けたところをビスで固定します。
5) 2~4を繰り返す
これを繰り返して、四段にします。
6) 完成です!
「このままナチュラルなままでもいいのですが、お好みの色で塗ってもいいですね」
見慣れたツリーがいい感じに仕上がりました。根元を隠すだけで、こんなにかっこよくなるなんて!
「ツリーのサイズに合わせて、小さくしたり、大きくしたり、段を増やしたりして、ぴったりのものを作ってくださいね」とゆぴのこさん。
さて、このツリーカバー、オフシーズンの利用法はありますか?
ゆぴのこさんから「観葉植物の鉢カバーにしたり、庭の花壇の囲いに使えますよ」とアドバイスいただきました。
ほんと! いいですね。しまい込んでしまうなんて、もったいないですよね。
ツリーカバーを作ったら、ヤル気スイッチが入って、小物にもチャレンジしたくなりました。
「ではトナカイの置物はいかが? 枝で作るから材料代は0円です!」(ゆぴのこさん)
というわけで、急きょトナカイの作り方へ。
トナカイの置物の作り方
◎材料
太枝(胴体用)
中枝(頭用)
細枝(足、しっぽ、首、耳用)
枝の先端(つの用)
1) 頭を作る
頭の1/3くらいを斜めにカットして、カットした先端の鼻になる部分を赤でペイントします。
細枝をカットして耳を作り、グルーガンで頭につけます。
さらに、つのに使う枝の太さの穴を頭に開け、グルーガンでつけます。
2) 首、胴体としっぽをつける
首にする細枝の上下にグルーをつけて、頭と胴体をつなぎます。
しっぽにする細枝にもグルーをつけてつなぎます。
3) 鼻をつける
赤のペイントが乾いたら、頭の先端にグルーガンで接着します。
4) 足をつける
細枝の太さの穴を胴体に開けて、グルーを流して取り付けます。
完成です!
周囲に木の実や残った枝をディスプレイすると、さらにいい感じ!
「真っ赤なお鼻の~トナカイさんは~♪」と、クリスマスソングが聞こえてきそう。
カバーがついたクリスマスツリーとトナカイの置物で、クリスマスデコレーションがワンランクアップしそうですね!
※画像はすべてゆぴのこさんにご提供いただきました。