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ここでしか味わえない極上のスイーツが!幻の豪華列車「或る列車」に乗ろう

2万5000円でかなうコト

目次

明治時代のロマンと美学を電車の車両で復元させた豪華列車「或る列車」。期間限定で、長崎佐世保間を走行するスイーツトレインです。この冬、この列車でしか食べられないスペシャルなスイーツコースをプレミアムな空間で味わってみませんか?

明治末期のクラシックで華やかな列車を復元

或る列車

2015年に運航開始した「或る列車」は、JR九州が誇る豪華なスイーツ列車。唐草模様がほどこされた金色のボディは、数々のエンブレムで飾られています。優雅で気品にあふれた車体は、鉄道ファンならずとも見る人を魅了します。

その原型は、明治末期、当時の九州鉄道会社がアメリカのブリル社に発注した日本一の豪華客車「ブリル客車」。当時の鉄道ファンから「或る列車」と呼ばれた幻の列車は、内装にマホガニー材を使い、床には絨毯が敷かれ、ステンドグラスがはめこまれた高級感あるつくりだったとか。

鉄道愛好家の故・原信太郎氏が遺した模型をもとに、現代に蘇らせたのはJR九州のデザイナー水戸岡鋭治氏です。キーワードとなっている“ARU”には A - AMAZING(「素晴らしい」九州の魅力を広く紹介) R - ROYAL(「豪華な」デザイン、「素晴らしい」スイーツコース) U - UNIVERSAL(「世界中の」「皆さま」に愛される列車を目指して)の意味がこめられています。

「或る列車」は佐世保駅 - 長崎駅間の「長崎コース」を走ります。とびきりラグジュアリーな空間で、最高のスイーツコースを体験できるチャンス! 運行日は金土日が中心。午前便は佐世保駅発 9時49分 長崎駅着 12時10分、午後便は長崎駅発 14時53分 佐世保駅着 17時35分。価格は2万5000円からとなっています。
 

車内はベルサイユ宮殿や神社仏閣をイメージ

或る列車

「或る列車」の1両目はベルサイユ宮殿をイメージした、ロマンチックでクラシカルな雰囲気。2人席、4人席のテーブル席で、内装には明るく優しいメープル材が使われています。

床に敷かれたじゅうたんや壁紙、いすのデザインもすべてオリジナルで、トータルコーディネートされています。特色は「ななつ星in九州」でも使われた格(ごう)天井。格調高い仕上がりとなっています。

2両目は神社仏閣をイメージしたという、シックで和モダンな空間。ウォールナットの組子に囲まれたコンパートメント(個室)がプレミアム感を醸し出します。コンパートメントの窓から眺める大村湾は、ひときわ美しく旅情をかきたてることでしょう。

車両の装飾として使われている大川組子は、釘を使わず、小さく薄い木片を組み合わせて作られたもの。組子の繊細な美しさが、上質の安らぎ空間を演出しています。

優美な曲線のキッチンカウンター、扉のステンドグラス、洗面所など、ほかにも見どころはたくさんあります。車内のあちこちにちりばめられた、スイーツトレインを意味するSTの文字を組み合わせたハートマーク、「或」がかくれんぼしている星マークを探すのも楽しいですよ。
 

九州の名産品を使った贅沢なスイーツコースを堪能

或る列車 スイーツ

毎月変わるスイーツコースは、東京・南青山のレストラン〈NARISAWA〉のオーナーシェフ、成澤由浩氏がプロデュース。炊き込みごはんやスープなどの軽食からスタートして、つきつぎに極上のスイーツが提供されます。

メニューは毎月変わりますが、どの品も季節感を取り入れて、地元九州の食材にこだわって作られているのが特徴。車内で配られるメニューには、生産者も紹介されていますよ。

器も大分県の木工工房「アトリエとき」の天然木のランチボックスなど、九州ならではの特産品が使われています。九州の旅の風情を舌でも眼でも味わってくださいね。

飲み物はワイン各種やコーヒー、紅茶、緑茶、フレッシュジュースなど。すべてコース料金に含まれているのがうれしいポイント。

大村湾沿いを走る大村線は、地元民ならおなじみですが他県の人にはあまり知られていない路線。スペシャルな空間から眺めると、まるで異国を旅する気分に。大村湾の景観の美しさや食の豊かさに感動する時間が過ごせますよ。この冬、大切な人と出かけてくださいね。


今シーズン(3月31日まで)の座席は残り少なくなっていますが、4月~6月の追加運行も決定しています。詳しくはJR九州の特設ページをご覧ください。

JR九州 「或る列車」特設ページ
2018年4月~6月の運行コース・運転日について

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