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沖縄ホエールウォッチング完全ガイド! 無料で見られる裏技も!?

5000円でかなうコト

沖縄ホエールウォッチング完全ガイド! 無料で見られる裏技も!?

目次

現存する世界最大の動物種であるクジラは、その大きさが故に沖縄美ら海水族館でも見ることができません。沖縄に住んでいても、そうそう生きたクジラを見かけることはありません。でも、1月~4月にかけてなら、かなりの確率で「野生のクジラ」に遭遇できるチャンスがあります。

今回は、近年人気が高まっている「ホエールウォッチング」について、そのツアー選びからクジラ撮影のコツまで完全ガイド! さらに有料ツアーに参加しなくても、実質無料でクジラが望める裏技も紹介します!

地元にいると、かえってこうしたツアーに参加する機会は少ないですが、たまにはオフシーズンの海に乗り出してみませんか? 大海原を自由に泳ぐクジラの圧倒的な迫力に、感動の涙を流しましょう!

オフシーズンの沖縄でホエールウォッチングができる理由

クジラのパフォーマンス

1月~4月の沖縄はホエールウォッチングに絶好のシーズン。というのも、沖縄近海までクジラがやってくるからです。

沖縄近海で望めるのは「ザトウクジラ」という種類で、体長は約11mから14m、体重は約30tにも達します。クジラの中では中型ですが、それでもここまで巨大な動物は、クジラの他に見ることはできないでしょう。

ザトウクジラは北半球が冬の時期、交尾・出産・子育てのために温暖な沖縄の海へやってきます。時期は12月ぐらいから3月ぐらいまでで、2月から3月はその数もピークに達します。さらに出産後の子育て時期には、親と寄り添う「赤ちゃんクジラ」を見ることもでき、まさに感動の光景を望めるかもしれません。

2月~3月のツアーなら、ほぼ確実にクジラに逢える!

ホエールウォッチングツアーボート
ホエールウォッチングツアーボート

クジラを生で見るなら、ホエールウォッチングツアーに参加するのが確実です。どのツアーでも「遭遇率99%」や「クジラを見ることができなかったら全額返金」などをうたい文句にできるほど、ツアーに参加すればほぼ確実にクジラを見ることができます。特に2月~3月のツアーなら、さらに遭遇確率もアップします。

ツアーの多くは那覇市街の港から船が出るうえに、半日で済むものがほとんどなので、思い立ったときに気軽に参加できますよ。料金も多くが5000円以下と、かなりリーズナブル。沖縄のオフシーズンしかできないあの感動を、この料金で味わえます。

ただツアーを行うショップはとても多く、どのショップを選んでいいのか悩むことでしょう。ショップを選ぶポイントは「船のサイズ」。大きければ大きいほどおすすめです。その理由は大きい方が揺れが少なく、さらに気分が悪くなったときに休めるスペースが十分確保されているからです。

なにせホエールウォッチングツアーでは、ずっと海の上にいることになるので、常に床が揺れている状態。船酔いしやすいので、船に休むことのできるスペースがあるか否かは重要というわけです。もちろん乗船する前には、酔い止めをしっかり服用しておきましょう。

クジラのパフォーマンスガイド

クジラのパフォーマンス

ホエールウォッチングで楽しめるクジラのパフォーマンス。特に赤ちゃんクジラはさまざまなパフォーマンスを見せてくれます。代表的なものはこの5つ!

(1)ブロウ(鯨の噴気)
(2)ペダンクルアーチ(尾びれ上げ潜水)/テールスラップ(尾びれ打ち)/フルークアップダウン(立羽打ち)
(3)ペックスラップ(立羽打ち)
(4)スパイホップ(深索浮上)/ヘッドスラップ(頭打ち)
(5)ブリーチング(跳躍)

(1)は潮吹きなので、たとえクジラ本体が見えなくても、ホエールウォッチングではほぼ確実に眺めることができます。(2)は尾びれのパフォーマンス、(3)は胸びれのパフォーマンスで、望める可能性大です。(4)はクジラが海から頭部を出すパフォーマンスで、ホエールウォッチングではレアもの。さらに(5)はクジラが飛び跳ねるパフォーマンスで、ツアーで望めることは希です。

クジラを撮影するなら、常時動画で!

ホエールウォッチングツアー中の光景
ホエールウォッチングツアー中の光景

実は、クジラのパフォーマンスはどれも数秒レベルで終わってしまいます。さらにパフォーマンスの前触れがないので、その瞬間を写真に収めるのは困難を極めます。そのため、ホエールウォッチングでは、写真などの静止画撮影は諦め、「常時動画」で撮影し続けましょう。写真などは後で動画から切り出せばOKです。

ホエールウォッチングツアー自体は移動がほとんどで、クジラがいる場所まで移動し、留まる時間は10分程度。そして次のクジラがいるポイントまで移動しての繰り返しになります。ボートが停止している間が撮影タイミングで、その間は常に動画撮影しておくことがおすすめです。適宜にズームを活用し、パフォーマンスの瞬間を逃さずとらえましょう。

船の上は常に揺れますので、撮影の際は必ずストラップを活用して首にかけ、カメラを海に落とさないように気をつけましょう。また、海の上は常に風が吹き抜けますので、陸上よりも温かい服装でツアーに参加。潮をかぶることもあるので、濡れても平気な装いがおすすめです。

実質「無料」でクジラを望める裏技あります!

那覇~渡嘉敷島のフェリー
那覇~渡嘉敷島のフェリー

実は、有料のホールウォッチングツアーに参加しなくても、無料でクジラを望める裏技があります。そもそもホエールウォッチングが多く開催されるエリアは、沖縄本島と慶良間諸島との間の海で、その海域を航行する定期船に乗れば、乗船料のみでクジラを見ることもできます。

その定期船とは、慶良間諸島の渡嘉敷島へ行く「フェリーとかしき」と、座間味島と阿嘉島へ行く「フェリーざまみ」。特に「フェリーとかしき」なら、ホエールウォッチングポイントのすぐそばを通ります。しかもクジラが見えるタイミングになると船をスローダウンしてくれて、さらに船内放送でクジラが望めることも教えてくれます。

もちろんツアーほどクジラを近くで望めませんし、確実にクジラが望めるとはいえませんが、なにせ実質無料。1月~4月に慶良間諸島へフェリーで行けば、実質無料でホエールウォッチングもできてしまいます。ちなみにクジラがいるポイントには、多くのツアーボートが集まっているので、そこをチェックすればクジラも見つけやすいことでしょう。


冬の沖縄の風物詩といっても過言ではない「ホエールウォッチング」。なかなか見ることができない雄大なクジラの姿を、1月~4月なら気軽に望めます。世界最大の動物種を生で見れば、感動のあまり涙が出ること必至! 冬しかできない感動の体験をぜひどうぞ!

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