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雨の日の穴場スポット!沖縄オリオンハッピーパークがおトクすぎる

0円でかなうコト

雨の日の穴場スポット!沖縄オリオンハッピーパークがおトクすぎる

【画像出典元】「istock.com/Tomwang112」

夏といえば・・・もちろんオリオンビール!沖縄の気候に合わせた爽快な飲み口は夏のスタンダードですよね。ところでなじみ深いこのビール、どうやって作られているかご存知ですか?

名護市にあるオリオンハッピーパークでは、原料の粉砕から缶詰までを無料で見学することができるんです。しかも出来たてオリオンビールの試飲という最高のおまけつき!今日は梅雨のレジャーとしてもピッタリ、オリオンハッピーパーク工場見学をご紹介します。

まずはおさらいオリオンビールの歴史

オリオンビール イベント
【画像出典元】「オリオンビールFacebook」
 

昭和32年5月18日、戦後沖縄の経済復興を成し遂げたいという強い意志のもと、故 具志堅宗精氏がオリオンビール株式会社を創立。社名は一般に公募され、南の空に輝く星オリオンに由来するオリオンビールに決定しました。

オリオンビール工場がある名護市は、昔から名水が湧出することで有名です。今や日本全国で販売されるオリオンビールですが、製造工場はこの名護市ただ一カ所のみ。ここから2002年に業務提携したアサヒビールの販売網を通じて全国に流通しているのです。

沖縄県内で50%以上のシェアを誇るオリオンビール。今や沖縄にはなくてはならない企業になり、国内最大級のオリオンビアフェストをはじめ、さまざまなスポーツ、芸能、地域のイベントを後援しています。

オリオンハッピーパークでは無料で製造過程が見られる!

行程
【画像出典事】「オリオンビール」

オリオンハッピーパークの工場見学は1日に23回開催。9:20~16:40まで、20分間隔で行われています。電話やホームページから予約をして出かけましょう。所要時間はビール工場見学が35分、試飲が20分の計約1時間程度です。

オリオンビールの歴史展示があるギャラリーを見学した後、まずは「原料・粉砕」コーナーへ。麦芽やホップの手触りや香りを楽しんだ後「仕込み」や「貯酒」「ろ過」の工程へと順に進みます。

「詰め」の作業では、なんと1分間に1200本もの缶ビールが充てんされます。途方もないスピードで詰められていくビールの様子に見学者からため息がもれることも。

これだけ楽しんで工場見学は無料!いつも飲んでいるオリオンビールですが、製造過程を見学するうちに、すぐにでもオリオンビールをプハーっと飲みたくなってくるんです!この後の試飲に期待が高まります。

人気の秘密は試飲!?何と2杯+おつまみ付き!

かんぱい
【画像出典元】「iStock.com/tomorca」

見学を終えたらいよいよビール試飲コーナーへ。試飲はなんと2杯までOKで、ナッツなどのおつまみまでついてきます。ビールサーバーカウンターで専門スタッフが注ぐできたてビールは最高の一言!

この試飲コーナーは、併設のレストラン「やんばるの森」の一角にあります。飲み口が開いてしまったら一般の席に移動してしまいましょう。沖縄食材を使ったおいしい料理とともにゆっくりビールを堪能することができます。

もちろん運転をする方や、アルコールが苦手な方のためのソフトドリンクも用意されているので安心。36年ぶりに復刻したオリオンサイダーなどもおすすめです!

オリオンハッピーパーク

https://www.orionbeer.co.jp/happypark/index.html

名護市東江2-2-1

いかがでしたか?梅雨のうっとうしい季節のお出かけなら、来る夏の前しょう戦としてビール工場見学がぴったりではないでしょうか。できたてのビールでのどを潤したら、一足先に夏気分を味わえそうですね。