試食やおみやげ付きツアーも!“無料・格安”で行く九州の工場見学5選
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工場見学といえば商品ができる過程を楽しく学べるうえに、無料・格安で参加できるツアーがほとんど。なかにはできたての商品を試食したりおみやげ付きのツアーもあり、得した気分に。今回は、九州で人気の工場見学をチェック!
アミノ酸のパワーを舌で体験しよう「味の素九州事業所」
【「味の素九州事業所」でアミノ酸の不思議な力を実感してみよう。アジパンダに会えたらラッキー!】
「味の素九州事業所」では、食卓でおなじみのうま味調味料「味の素」をはじめ、さまざまな種類のアミノ酸ができる過程を見学できる。ミュージアムはリニューアル中で、8月末まで見学室内にてアミノ酸の味見体験を実施中。人のカラダに大切なアミノ酸のすごいパワーを実際に舌で感じてみよう。
売店では、ここでしか買えないアジパンダのオリジナルグッズを販売。見学者には、ミニアジパンダ瓶入り「味の素」のほか、味の素製品のおみやげもある。新施設での工場見学は10月より再開する。
[味の素九州事業所]佐賀県佐賀市諸富町大字諸富津450 / 0120-474-963 (平日8:30~12:00、13:00~16:30) / 実施日時はHP、電話にて要確認 / 日曜、祝日休み ※9月休館 / 入場無料 / 4日前までにインターネットまたは電話予約 (催行人数1人~)
キュートな"ひよ子"にクギづけ!「ひよ子本舗吉野堂 穂波工場」
【「ひよ子本舗吉野堂 穂波工場」。焼き上げ工程後の、「ひよ子」が整列してベルトコンベアに並ぶ様子がキュート!】
「ひよ子本舗吉野堂 穂波工場」は、「名菓ひよ子」の成り立ちを知ることができる製造工場。蜜と生地を作る‟包餡”から、成形する作業、トンネルオーブンによる焼き上げなど、一連の製造ラインを紹介する。
見学のあとには温かいできたての商品を食べることができる。売店を併設しているのでおみやげの購入もOK。
[ひよ子本舗吉野堂 穂波工場]福岡県飯塚市楽市538 / 0948-23-0745 / 9:30~、10:30~ / 水曜、日曜休み / 入場無料 / 1週間前までに電話予約 (催行人数2人~)
明太子の作り方や歴史を楽しく学ぶ「博多の食と文化の博物館 ハクハク」
【「博多の食と文化の博物館 ハクハク」では明太子の製造工程を見学できる。夏休み期間以外は音声ガイドによるフリー観覧になる】
「博多の魅力をPRする」をテーマとした、明太子のふくやによる博物館。明太子の漬け込みから梱包までの製造工程を見学できるほか、カフェでは「明太焼きもち」(150円)などのグルメも充実する。
職人と計量スピードを競うゲームや、創業当時のふくや店頭を再現したコーナー、my明太子を作る体験工房(要予約・別途参加費1500円)などもある。
[博多の食と文化の博物館 ハクハク]福岡県福岡市東区社領2-14-28 / 092-621-8989 / 10:00~17:00 (最終入館16:30) / 火曜休み (祝日の場合翌日) / 入場料中学生以上300円、小学生以下無料 (ショップ・カフェのみの利用は無料) / 申込み不要 (詳細は要問い合せ、催行人数1人~)
みんな大好き!お弁当の定番おかずに注目「石井食品 唐津工場」
【「石井食品 唐津工場」。スタッフが同行し、原料の履歴管理や生産工程、検査体制、情報公開の仕組みなどを説明してくれる】
人気のロングセラー商品「ミートボール」を1日に約7万個製造している「石井食品 唐津工場」。鶏肉がミンチになるまでの工程や、できあがったミートボールが流れていく様子などを見学できる。
見学後は工場でしか食べられない作りたてのミートボールを試食できる。日替りで石井食品製品のおみやげもあるのでおたのしみに。
[石井食品 唐津工場]佐賀県唐津市北波多岸山611 / 0955-64-2235 / 午前の部10:00~、午後の部13:00~ (7、8月は午前の部のみ実施) / 日曜、祝日休み (工場指定休あり) / 入場無料 / 3日前までにインターネットまたは電話予約 (催行人数1人~)
あの大ヒット商品ができるまでを公開中「かどの駄菓子屋フジバンビ」
【「かどの駄菓子屋フジバンビ」。店舗の奥に工場があり、見学通路から自由に見学できる】
「かどの駄菓子屋フジバンビ」では、長年愛されている「黒糖ドーナツ棒」が完成するまでを公開中。ガラス越しから包装や箱詰めなどの製造工程が見られる。併設するショップでは、試食コーナーや工場限定のグッズなども充実。
[かどの駄菓子屋 フジバンビ]熊本県熊本市北区四方寄町1445-1 / 096-245-5350 / 10:00~19:00 / 無休 ※工場見学は土・日曜、祝日休み / 入場無料 / 予約不要 (団体10人以上は電話予約、催行人数1人~)