家庭内でサイフのひもを握っているのは誰?
「今、〇〇が主流!」「〇〇の時代は終わり!?」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、本当にみなさんの感覚もそうなのでしょうか。
1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】の調査データから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。
今回は、夫婦のお財布管理方法について。
ご家庭によって財布のひもは妻が握ったり夫が握ったりと異なる家計管理方法。実際どんなご家庭が多いのでしょうか?
6割の家庭が妻が管理中!
博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、「家庭内でサイフのひもを握っているのは誰ですか?」という質問(※既婚者のみ)に対して「主に夫」「主に妻」「夫と妻が同等」「その他」と答えた人の割合はそれぞれ「主に夫:18.5%」、「主に妻:60.0%」、「夫と妻が同等:21.1%」、「その他:0.4%」となりました。
時代とともに家計管理も徐々に夫へ?
1998年の質問開始以来、6~7割が「主に妻」でトップなのは変わらずですが、「夫と妻が同等」と「主に夫」はゆるやかな増加傾向が続いています。
あなたの家庭では、「家庭内でサイフのひもを握っているのは誰ですか?」
出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】
※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。