「今、〇〇が主流！」「〇〇の時代は終わり！？」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。

1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】の調査データから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。

今回はインターネットによる生活の変化について。

インターネットはもはや当たり前に使われる時代となりました。

「インターネットによって、自分の生活が豊かになった」と考えている人はどれくらいいるのでしょうか。

インターネットで自分の生活が豊かになったと思う人は約40％

博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、「情報について、あなたにあてはまるものを教えてください。」という質問に「インターネットによって、自分の生活が豊かになったと思う」と答えた人の割合は40.8％でした。

インターネットで自分の生活が豊かになったと思う人は増えている？

調査を開始した2000年当初と比べると、「豊かになったと思う」と答えた人の割合は全体的に増加しており、過去最高の数値となりました。年代別に見ると、20代が51.1%で全体より約10ポイント高く、逆に60代は、全体より約14ポイント低い26.5%となりました。

あなたはインターネットによって、自分の生活が豊かになったと思いますか？

出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】

※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。