居間のリモコンをひとまとめ!「HUIS」のココがすごい!
テレビ・エアコン・オーディオ・照明など、複数の家電を一括して操作できる学習リモコン。なかでもソニーから発売された「HUIS(ハウス) REMOTE CONTROLLER」は操作画面を好みにカスタマイズできるところが画期的。今回は、HUISのすごいところをご紹介します。
操作画面をカスタマイズできる「HUIS」
「HUIS REMOTE CONTROLLER」はエアコンやテレビ、照明、オーディオなど家電の操作を、これ一台で一括して行える、学習リモコンのひとつです。
実は、このような「学習リモコン」は以前より存在していました。ではHUISの何がそんなに画期的かというと、それは、操作する面が電子ペーパーでできており、家電の種類によって操作する画面が変わるという点です。
これまでの学習リモコンは、ボタンでいろいろな操作をするために、どのボタンで何の操作ができるかをいちいち覚えておかないといけませんでした。
ところがHUISは、電子ペーパーでできた操作画面を切り替えることによって、それぞれの家電に適した表示になります。その見た目と操作感はまるでスマートフォンのよう。
画面は自分でカスタマイズすることが可能で、自分の好みの操作画面にすることができます。それによって、どのボタンが何の操作を意味するか覚えている必要がなくなり、格段に操作がラクになったのです。
リモコンの設定が簡単
HUISにはテレビ、エアコン、照明、オーディオ、レコーダーなどの赤外線信号があらかじめ登録されているため、「かんたん設定」に対応しているメーカーの家電であれば、「機器」と「メーカー」を選ぶだけで簡単にリモコンの設定ができます。
「かんたん設定」に対応していないメーカーの家電でも、赤外線信号を利用して登録することができます。「かんたん設定」に対応している家電メーカーは下記サイトで確認してください。
「かんたん設定」対応家電メーカー
パソコンアプリでカスタマイズ
パソコンに「HUIS UI CREATOR」というアプリ(無料)をインストールすれば、オリジナルのリモコン画面をデザインすることが可能。ボタンの大きさや配置、デザインや背景などを自分の好みに作りこむことができます。
例えば「このリモコンのボタン、必ず逆を押しそうになっちゃうんだよね」という場合、ボタンの位置を逆に配置すればとても快適になりますね。また、「目の悪いおばあちゃんが押しやすいように重要なボタンをもっと大きくしたい」といった要望も叶います。
ひとつの画面に、いろいろな機器のボタンを集めることもできます。例えば、エアコン、照明、テレビの電源ボタンを集めておいて、寝る前に全部一斉にオフにするといったこともできますね。
画面を自分で作るなんて難しそう・・・と思うかもしれませんが、ボタンの素材も配布されており、簡単な操作でデザインすることができるので難しくはありません。
Bluetoothリモコンやキーボードとしても
別売りのクレードル(税別6880円)を使うと、Bluetooth機器を操作することもできるようになります。例えばPlayStation4にBluetoothで接続して操作することも可能です。ゲームのプレイまでリモコンですることは難しいですが、動画の再生などを操作するには充分です。また、リモコン画面にソフトウェアキーボードを表示させることができるため、文字入力もできます。
さらに、クレードルには「呼び出し機能」がついています。リモコンが見当たらなくなっても、クレードルのボタンを押すと、音楽がなって場所がわかるので便利ですね。
このようにHUISをはじめとした学習リモコンは、リモコンと考えると少し値が張ります。しかし、形のばらばらなリモコンがずらっと並んでいる状態から解放される快適さはそれだけの価値に値するかもしれませんね。
一度使ったら手放せない便利なリモコン、ご家庭やオフィスで試してみてはいかがでしょうか?