低調な運気の中でも一番輝くラッキーデイは?【9月前半のお金・恋愛・仕事暦占い】
監修・ライター
占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、9月上旬の暦占いをお届けします。
9月上旬は、二十四節気で言う【白露(はくろ)】の頃です。白露(はくろ)、なんだか美しい言い回しですね。これはつまり白露(しらつゆ)のこと。
この時期は夏が去り、涼しい秋がやってくる頃となります。
子育てをしていたツバメたちも、子とともに南に渡っていき、山野は朝夕の寒さで露がかかります。この露が寒さで白く濁る時期ということで、この時期を白露(はくろ)と呼ぶのです。
今月上旬、9月1日~9月12日までの12日間は、八専(はっせん)というあまり運気が良くないとされる期間に入ります。
この時期は雨が多く、何事もうまくいきにくいと言われています。
であれば、9月上旬は、あまり頑張りすぎず、ゆっくり休んで英気を養うのもいいかもしれませんね。
さて、今月上旬、もっとも運気の良い日は、
◆9月13日◆
になります。この日は、
・甲子の日(かっしのひ)
という、非常に運気の強い日です。甲子の日は大吉日とされ、特に、何か新しい物事を始めるのに向いている日です。そもそも、甲子の日が吉日とされているのは、
・五行思想で木の属性を表す「甲」
・十二支でいう、ネズミを表す「子」
が重なる日のためです。
甲は木の属性を持ち、ネズミは水の属性を持つと言われています。この木と水の属性の相性は素晴らしいとされ、木と水の属性が重なる甲子の日は、
『物事が調和し、順調に流れていく素晴らしい吉日』
とされているのです。
甲子の日は、ネズミが司る日。
そして、富を呼び、商売繁盛を司る七福神の一人、大黒天の使いがネズミだったことから、地域によっては甲子の日に、大黒天をまつる甲子祭などのお祭りが行われたりもします。
物事が順調に流れ、すべてが調和していくとされる甲子の日は、事始めの大吉日です。
であれば、恋愛や仕事、お金にまつわることや習い事など、この日に始めると良いでしょう。
何事も長続きし、また幸運が得られる予感です。
9月13日にやってみると吉なラッキーアクション♪
◎貯金を増やしたいあなたは
大黒天をまつる神社仏閣に詣でてみましょう。この日に大黒天をまつっている神社仏閣に詣でれば、お金に関する大きな御利益を得ることができます。大黒天をまつるところは、意外と身近に多くあるものなので、スマホなどで調べてみてはいかがでしょうか。
◎運命の人に出会いたいあなたは
この日にネズミモチーフのものを買って身に付けると吉です。ネズミモチーフは、キャラクターものでも多用されていますし、干支のモチーフグッズでも多いものです。あなた好みのものを選んでみてくださいね。
◎大きな仕事のチャンスを得たいあなたは
あなたがやりたい仕事に関わる分野の本を買ってみましょう。できれば、1冊ではなく、複数冊買うとますます吉となります。運気が上がるだけでなく、本から得た知識が、すぐに生かせる場面があるかもしれません。そこから、飛躍のチャンスもつかめるかもしれませんよ。
◎人間関係を穏やかなものにしたいあなたは
あなたが一番信頼する人、好きな人に連絡を取ってみましょう。直接会うのではなく、電話やメール、手紙など、間接的な方法が吉と出ます。
また、仕事場や習い事の場、プライベートの場など、穏やかな人間関係が欲しいと思う場所があるなら、そこのメンバーに手紙を書く、あるいはプレゼントを渡すと、良い運気がやってくる予感です。
9月上旬、他に運気の良い日は?
9月8日 → 一粒万倍日(一粒の種まきで万の実りがある日。何かをスタートさせると吉)
9月15日 → 寅の日(金運アップの日、お財布を買うと運気アップ)