「今、〇〇が主流！」「〇〇の時代は終わり！？」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。

1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】のデータから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。

今回は、仕事のやりがいと安定性について。

【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】のデータにおいて、「仕事をするなら、やりがいよりも安定性で会社を選びたい」という人はどれくらいいるのでしょうか。

やりがいよりも安定性で会社を選びたいと思う人は約3割

「働きについて、あなたにあてはまるものを教えてください。」という質問に「仕事をするなら、やりがいよりも安定性で会社を選びたい」と答えた人の割合は28.8%でした。

前回からほぼ変化なし

「仕事をするなら、やりがいよりも安定性で会社を選びたい」と答えた人の割合は前回から大きな変化はなく、年代別に見ると、20代が34.9%で全体より約6ポイント高く、逆に60代は、全体より約4ポイント低い24.4%となりました。

あなたは、やりがいと安定性、どちらで会社を選びますか？

出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】

※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。