金運を得て悪運を断ち切る日は?【12月後半のお金・恋愛・仕事暦占い】
監修・ライター
占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、12月下旬の暦占いをお届けします。
12月下旬は、二十四節気の【冬至】があります。
この冬至は、夏至と並んで皆さんになじみのあるものです。よく知らないという人でも、一度はその名称を聞いたことがあるのではないでしょうか。
冬至とは、一年の中で夜が最も長い日であり、昼が最も短い日です。
つまり、この日を境に日が長くなることから、冬至からは運気が上向いていくとも言われています。
今年の冬至は12月22日。
冬至には栄養の付くカボチャや小豆を食べると良いと言われています。古くから邪気払いになるとされるゆず湯に入ることも吉とされ、銭湯なんかでは、ゆずを浮かべたゆず湯を楽しめるところもあるようです。
せっかくの冬至の日、カボチャ料理や小豆を使ったお菓子やお料理を試してみるのも良いでしょうし、夜のお風呂タイムに、爽やかな香りのゆずを入れ、邪気払いをしつつ、伝統を味わってみるのも楽しそうです。
冬至が終われば、クリスマスや忘年会といった楽しいイベント、家族の集まる年末年始の準備のあれこれと、忙しくも楽しい12月はあっという間に過ぎて、来年ももうすぐ間近。
健康に気を付けて、今年を締めくくっていきましょう。
さて、今月下旬、最も運気の良い日は、
◆12月23日◆
になります。この日は、
・天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)
・巳の日(みのひ)
という吉日が重なる日になります。
・天一天上(てんいちてんじょう)
天一天上は、どこにいっても吉な時期、そこから転じて、何をしても吉とされる日です。
この世には、天地をめぐり、四方をめぐる天一神(てんいちしん)という神様がいるとされていて、この神様のいるほうに人間が向かうと凶、といういわれがあります。
天一天上の時期は、この神様が地上におらず、天に昇っている時期であることから、全方位吉、つまりどこへ行っても吉となったわけです。
ただし、この天一神がいない時期は、代わりに日遊神(にちゆうしん)という神様が地上に現れるとされています。
この神様はきれいな場所に福を授け、汚い場所に凶をもたらすとされています。
今月の天一天上の時期は、12月11日から始まって26日まで続きます。この時期は、福を得て凶を遠ざけるためにも、くれぐれもお掃除を怠らないこと。
・巳の日
巳とはすなわち蛇のこと。
そしてこの蛇とは、財運と美、芸術をつかさどる弁財天の使いとされています。
そのため、蛇がつかさどる巳の日は、弁財天の加護がある日とされ、財運を引き寄せ、美や芸術に関する技能の向上が見込めるとも言われています。
財産を増やしたいなら、この日に何かやってみると良いでしょう。また、歌や踊り、音楽にまつわる才能を伸ばしてくれる日とも言われているので、これらの練習をしてみてもいいかもしれません。
12月23日にやってみると吉なラッキーアクション♪
◎来年の金運を得たいあなたは
お正月の準備をしましょう。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、その準備は、必ず豪華なものにすることが必要です。
今年のお正月よりも、去年のお正月よりも、ぐっと豪華に来年のお正月の準備をすれば、あなたには驚くようなお金のご縁がもたらされます。
また、お正月飾りにゴールドが入ったものを使うと、ますます来年の運気が良いものになります。
◎断つべき悪縁を断ちたいあなたは
良い愛を得るためには、悪い縁を断つことが必要です。この日はその悪縁断ちにはぴったりの日となります。
あなたが悪縁につながってしまっていると思うなら、そのご縁から遠ざかり、断ち切る努力をしてみましょう。それができれば、あなたは自分自身が本当に願っていた素晴らしい愛を手に入れることになります。
◎仕事の味方が欲しいあなたは
あなたの仕事場の人、あなたが一番気に入っている人と、あなたのおごりでランチに行きましょう。ただそれだけで、味方が増える兆しです。簡単なことなので、ぜひ試してみてください。
◎ネガティブな気持ちを遠ざけ、心の平安を得たいあなたは
この日に二つのことを試してください。
あなたが大事に思っている人3人に、直接でもメッセージでもいいので、あなたの心からの誉め言葉を贈ること。そして、次に鏡の前に立ち、自分自身をしっかり見つめて、あなたがあなたに心からの誉め言葉を贈ること。
簡単なようで、意外と難しいことです。これができれば、あなたはネガティブさを遠ざけ、安らぎと幸せを得ることができるでしょう。
12月下旬、他に運気の良い日は?
12月17日 → 一粒万倍日
一粒の種まきで万の実りがある日。何かをスタートさせると吉
12月18日 → 一粒万倍日&建(たつ)
一粒の種まきで万の実りがある日。何かをスタートさせると吉
十二直の中での大吉日、お金、婚礼、祭祀が吉