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金運と成功を連れてくるアイテムは？【6月前半のお金・恋愛・仕事占い】

カルロッタのハピリズム暦占いマリ・カルロッタ・フォルトナータ

2022.6.1 06:00 更新

監修・ライター

イタリア仕込みのタロット占い師

マリ・カルロッタ・フォルトナータ

占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、6月上旬の暦占いをお届けします。

6月上旬は、二十四節気の【芒種（ぼうしゅ）】の頃。
芒種（ぼうしゅ）、という言葉になじみのない方も多いかもしれませんが、芒（ぼう）とは「のぎ」とも読む漢字です。

「のぎ」とは、稲や麦など、イネ科の植物の穂先、先端にある、トゲのような毛を指す言葉です。すなわち芒種とは、先端にトゲのような毛がある植物の種をまく時期を指します。つまり、稲を田んぼに植え付ける時期ということですね。

この頃は五月雨が多く降り、地域によっては梅雨入りするところもあります。5月のあたたかさから一転、冷える日も多くなります。ジャケットなどで、体温調節ができるように気を付けたいところ。

また、雨の日を楽しむために、自分のお気に入りの傘を用意したり、あるいは新しい傘や雨具を新調したりするのもいいかもしれません。

6月上旬は1日から十方暮（じっぽうくれ）という運気の低迷期に入るものの、9日からは、天一天上（てんいちてんじょう）という運気上昇の時期に入ります。何かやるなら、9日以降がいいかもしれませんね。

さて、今月上旬、もっとも運気の良い日は、

◆6月10日◆

になります。この日は、

・天赦日（てんしゃび）
・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
・天一天上（てんいちてんじょう）
・建（たつ）

という、4つもの吉日が重なります。

・天赦日（てんしゃび）
一年に数日しかない、最上の大吉日です。非常に運気の高い日であり、何をしても良い方向に向かいます。あなたの願いを叶えたいなら、この日に行動するべし。恋愛、結婚に関しては特に強い運気を持っています。全般に大ラッキーな日。

・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
一粒の種まきで、千も万も、実りを得られるという意味の吉日です。
お金のご縁を増やすようなことをすれば、それは大いに増えていくでしょうし、新しいことに挑戦すれば、それはぐんと発展していきます。あなたのやりたいこと、何か善きことを始めれば、それが小さな一歩であっても、大きな実りにつながっていくでしょう。宝くじ売り場でも、この『一粒万倍日』にのぼりを出しているところもあり、ギャンブルのご縁の強い日でもあります。

・天一天上（てんいちてんじょう）
前述した通り、『どこにいっても吉となる時期』です。6月9日～24日までの全日がこの時期に当たります。この世には、天地をめぐり、四方をめぐる天一神（てんいちじん）という神様がいるとされています。この神様のいる方に人間が向かうと凶となる、といういわれがありますが、天一天上の時期は、この神様が天にいて地上にはいないことから、全方位、どこへ行っても吉となるのです。ただし、この天一神がいない時期は、代わりに日遊神（にちゆうしん）という神様が地上にいるとされています。この神様はきれいな場所が大好きで、汚い場所が大嫌い。掃除を怠ると災いを呼ぶとも言われています。天一天上の時期は、お掃除を怠らないこと。

・建（たつ）
暦占いである十二直の中の大吉日。『万物を建て生じる日』という意味を持っている日となります。婚礼や結婚にまつわるあれこれ、またお金に関することをするのは基本的に大吉です。
旅行や新しい衣服に袖を通すこと、新事業を行うこと、開店などにも非常に素晴らしい運気を運んでくれます。