給料アップに良い日とは?【10月前半のお金・恋愛・仕事占い】
監修・ライター
占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、10月上旬の暦占いをお届けします。
10月上旬は、二十四節気の【寒露(かんろ)】となります。
露が冷たくなると書いて寒露と書きますが、その字の通り、野山の露が冷たくなる頃という意味です。朝晩が涼しくなり、秋の訪れを感じる日が多くなるのもこの頃です。
今年の寒露は10月8日からとなります。寒露を過ぎれば本格的な秋となり、梨やぶどう、キノコや栗、イモなどの秋の味覚もおいしい時期となります。
また、紅葉が始まるところもあり、秋の花である菊も咲き始めます。景色も食べ物も素敵な季節です。花々や草木を眺めたり、おいしいものを食べたりと、たくさん楽しんでいきましょう。
運気としては、先月の9月28日から始まった十方暮れ(じっぽうぐれ)という低迷期が、10月6日まで続きます。しかし、そこからは10月7日~10月22日まで、運気の上がる、天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)という時期に入ります。
基本的に、10月の始まり数日以外は、上向く幸運期に入るといえるでしょう。ただ、天一天上の時期は、掃除を怠ると運気が下がるとも言われているので、身の回りをきちんときれいに掃除しておきましょう。
さて、今月上旬、もっとも運気の良い日は、
◆10月7日◆
になります。この日は、
・天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)
・巳の日(みのひ)
という吉日が重なります。
・天一天上(てんいちてんじょう)
天一天上は、『どこにいっても吉となる時期』を意味します。この世には、天地をめぐり、四方をめぐる天一神(てんいちしん)という神様がいるとされています。この神様のいる方角に人間が向かうと凶、と言われているのですが、天一天上の時期は、この神様が天にいて地上にはいないことから、全方位、どこへ行っても吉となるのです。
ただし、この天一神がいない時期は、代わりに日遊神(にちゆうしん)という神様が地上にいるとされています。この神様はきれいな場所が大好きで、汚い場所が大嫌いな神様です。掃除を怠ると災いを呼ぶとも言われています。天一天上の時期は、お掃除を怠らないことが大切です。
天一天上の時期は、10月7日から始まって、22日まで続きます。
7日だけでなく、この天一天上の時期は、幸運を手に入れるために、くれぐれもお掃除を忘れないことです。
・巳の日(みのひ)
巳とはすなわち蛇を意味します。そして、巳の日の蛇とは、財運と美、芸術をつかさどる、弁財天の使いの蛇を指すものです。
そのため、蛇がつかさどる巳の日は、弁財天の加護がある日とされ、財運を引き寄せ、美や芸術に関する技能の向上が見込めるとも言われています。財産を増やしたいなら、この日に何かやってみると良いでしょう。
また、歌や踊り、音楽にまつわる才能を伸ばしてくれる日とも言われているので、これらを練習するのも良いでしょう。
10月7日にやってみると吉なラッキーアクション♪
◎投資でお金を増やしたいあなたは
巳の日である7日に銀行口座を作り、それを投資に関係する口座として使うとお金が増える予感です。巳の日に作った口座はお金を増やし、お金をもたらしてくれるでしょう。
◎心を癒やしてくれる恋人を得たいあなたは
あなたの心を癒やしてくれるような、優しい恋人が欲しいなら、引っ越し、あるいは転職を考えてみましょう。この日に引っ越し、あるいは転職するもよし、あるいは、引っ越しや転職を検討してみるだけでもOKです。
◎お給料アップしたいあなたは
この日にお給料についての交渉をすると、非常に通りやすい兆しです。お給料について、上司等に掛け合ってみると良いでしょう。勇気をもってチャレンジです。できれば、具体的な成果、結果などをもとに交渉するといいですね。
◎ストレスに負けたくないあなたは
アロマオイル、あるいはお香を焚くと吉。何の香りでも基本的にあなたのストレスを和らげてくれる兆しですが、この日もっとも効果があるのは、ウッディ系の香りとなります。例えば、ヒノキ、サンダルウッド(白檀)、シダーウッド等々。木や森の香りを試してみるのも良さそうです。
10月上旬、他に運気の良い日は?
10月14日
鬼宿(二十八宿の中での大吉日。婚礼以外のことにすべて吉)
満(すべてが満たされる大吉日。結婚、新事、移転は大大吉。祝事は万事吉!)
10月16日
寅の日(金運アップの日、お財布を買うと運気アップ)
大安(何事も吉となる日)