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トリプルラッキーデーが来る！【12月前半のお金・恋愛・仕事占い】

カルロッタのハピリズム暦占いマリ・カルロッタ・フォルトナータ

2022.12.1 06:00 更新

監修・ライター

イタリア仕込みのタロット占い師

マリ・カルロッタ・フォルトナータ

占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、12月前半の暦占いをお届けします。

12月上旬は、二十四節気の【大雪（たいせつ）】の頃。この頃は冬に入り、大雪の文字通り、雪が多く降る時期となります。平地にも山々にも雪がかかり、美しい雪景色が見られる頃でもあります。

そして、12月はお正月の気配も近づく頃です。12月13日は大掃除の始まりであるすす払いの日とされ、すす払いが終わってから正月準備を始めることから、13日は正月事始めとも呼ばれます。
13日は幸運を招き寄せるためにも、すす払いやお掃除をしてみるのも良さそうですね！

運気的には、11月末あたりから始まった十方暮（じっぽうぐれ）と呼ばれる低迷期が12月6日で終わり、そこからは天一天上（てんいちてんじょう・てんいつてんじょう）と呼ばれる幸運期が始まります。

12月6日～21日の間が、幸運な天一天上の時期なので、この時期に、あなたのやりたいことにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。また、天一天上の幸運は、掃除をすることで得られるとされているので、12月13日のすす払いはもちろん、その他の掃除もきっちりやっておくことが吉となるでしょう。

さて、今月上旬、もっとも運気の良い日は、

◆12月13日◆

になります。この日は、

・天一天上（てんいちてんじょう・てんいつてんじょう）
・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
・建

という3つの吉日が重なります。

・天一天上（てんいちてんじょう・てんいつてんじょう）
天一天上は、『どこにいっても吉となる時期』です。そんなことを聞くと、なんだかワクワクしちゃいますよね♪

この世には、天地をめぐり、4方をめぐる天一神（てんいちしん）という神様がいるとされています。この神様のいる方角に人間が向かうと凶、といういわれがあるのですが、天一天上の時期は、この神様が地上にはおらず、天にいることから、全方位、どこへ行っても吉となる日が続くと言われます。

ただし、この時期は、天一神の代わりに日遊神（にちゆうしん）という神様が地上にいるとされています。この神様はきれいな場所が大好きで、汚い場所が大嫌い。掃除を怠ると災いを呼ぶとも言われています。天一天上の時期は、お掃除を怠らないことです。

ちなみに、この天一天上の言われは、平安時代にはすでにあったそう。長い歴史があるものなのです。

・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
小さなアクションを起こすだけで、それを起点として物事が広がり、大きな収穫を得られるようになる吉日です。一粒万倍とは、『一粒の種まきで、千も万も、実りを得られる』という意味。あなたがこの日にお金のご縁を増やすような行動をとれば、お金は増えていくでしょうし、新しいことに挑戦すれば、それはぐんと発展し、あなたに実りをもたらしてくれます。

恋愛のことでもお金のことでも、あなたのやりたいこと、何か善きことを始めれば、すばらしい結果に繋がっていく日です。ちなみに、宝くじ売り場でも、この『一粒万倍日』に吉日のノボリを出しているところもあり、ギャンブルのご縁の強い日でもあります。

・建（たつ）
暦占いでいう十二直の中の大吉日となります。『万物を建て生じる日』という意味を持ち、婚礼や結婚にまつわるあれこれ、またお金に関することをするのは基本的に大吉です。新しい衣服に袖を通すことや、新しく事業を始めること、開店、旅行などにも非常にすばらしい運気を運んでくれます。