お金や物を貰いやすい日は?【2月後半のお金・恋愛・仕事占い】
監修・ライター
占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、2月後半の暦占いをお届けします。
2月下旬は二十四節気の【雨水(うすい)】の頃。
雨水は、二十四節気の2番目にあたります。言葉の意味としては、これまで積もっていた雪や氷が溶けたり、天から降る雪が雨になったりと、水がぬるむという意味を持っています。この頃は、寒いながら春のあたたかさの気配を感じるかもしれませんね。
ちなみに雨水の頃にひな人形を飾ると、その家の女の子は良縁に恵まれるとも言われています。
そもそもひな祭りとは、人形によって穢れを払い、その人形を川に流すという行事から生まれた、水にかかわりの深い行事でもあります。水の字がかかわる雨水の頃にひな人形を飾ることは吉となるのかもしれませんね。今年の雨水は、2月19日から始まりますので、この日以降にひな人形を飾ってはいかがでしょうか。
今月下旬、もっとも運気の良い日は、
◆2月16日◆
になります。この日は、
・巳の日(みのひ)
・天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)
の、二つの吉日が重なる日です。
・巳の日
巳とはすなわち蛇のことです。そしてこの蛇とは、財運と美、芸術をつかさどる弁財天の使いとされています。そのため、蛇がつかさどる巳の日は、弁財天の加護がある日とされ、財運を引き寄せ、美や芸術に関する技能の向上が見込めるとも言われています。
財産を増やしたいなら、この日に何かやってみると良いでしょう。また、歌や踊り、音楽にまつわる才能を伸ばしてくれる日とも言われているので、これらの練習をするといいかもしれません。
・天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)
天一天上は、『どこにいっても吉となる時期』、このいわれは、すでに平安時代からあったとされます。この世には、天地をめぐり、四方をめぐる天一神(てんいちしん)という神様がおり、この神様のいる方角に、人が向かうと凶、とされていました。しかし、天一天上の時期は、この神様が地上にはおらず、天にいることから、全方位、どこへ行っても吉となる日が続くと言われます。
ただし、天一天上の時期は、天一神に代わり、日遊神(にちゆうしん)という神様が地上にいるとされています。この神様はきれいな場所が大好きで、汚い場所が大嫌い。掃除を怠ると災いを呼ぶとも言われています。天一天上の時期は、お掃除を怠らないことです。
2月16日にやってみると吉なラッキーアクション♪
◎人からお金やプレゼントを贈られたいあなたは
お金や物など、何かプレゼントされたいなと思ったら、キッチンやトイレの掃除をしましょう。
巳、つまり蛇がつかさどっているのは水です。この日に、巳とかかわりの深い水を扱う場所を掃除すると、プレゼント運が上がりますよ♪
◎片思いを両想いにしたいあなたは
桃の花、梅の花の香りが、あなたに恋を運んでくれます。古来、桃や梅といった春を感じさせてくれる花々は、恋にうたわれたものでした。16日に桃、あるいは梅の花を飾って香りを楽しんだり、あるいはこれらのお香を焚いたりすると、恋愛運が上がるでしょう。あなたが片思いをしているなら、その恋が両想いになる予感です。
◎仕事で同僚に好かれたいあなたは
仕事において職場の人間関係はとても大切で、同僚に好かれれば仕事はますますうまくいくものです。この日は、同僚へ紅茶やコーヒーなど何かあたたかい飲み物を用意してあげることで、その人から好かれ、関係は良好になる予感です。
◎ひと踏ん張り、がんばる力をつけたいあなたは
大事な時にひと踏ん張り、がんばりたいのなら、この日におもちを食べると吉。買って用意するのも良いでしょうし、お正月の残りのおもちがあればそれでもOK。食べるとがんばる力がもたらされます。
2月下旬、他に運気の良い日は?
2月25日
寅の日(金運アップの日、お財布を買うと運気アップ、旅行運も上昇)
建(十二直の中の大吉日。結婚婚礼にまつわることは大吉、お金に関することも大吉。新しい衣服を着る、新事業、開店事も大吉)
2月28日
巳の日(金運アップの日、お財布を買うと運気アップ)