モテ&デキる女子がまとう香りは?勝負時に効果的なのはコレ!
監修・ライター
彼氏がほしくて“モテ女”の秘訣を探っています。その一つに「良い香りがする」という共通点があるようですが、どんな香りが一体モテるの!? アロマセラピーの賢人、イネス先生、教えて〜!
Q1 女子力をアピールするのに香りが決め手って本当?
A1 例えばバレンタイン・デーの話ですが、発祥国のイギリスでは日本と違って男性から女性へプレゼントを贈ります。ただし、贈り主の名前を伏せるのがお約束。では、贈られた側はどうやって誰からの贈り物だと気づくのでしょう…? その決め手となるのが、実は「香り」なんです。贈り主がギフトにオリジナルブレンドのアロマをしのばせて、普段から本人も同じアロマをまとっておけば、誰からの贈り物か何となくわかってもらえるそうですよ。
人間の嗅覚と香りの記憶って本当にスゴいでしょう!? このように、アロマには愛のキューピット的な役割があるのです。
Q2 愛のキューピットって素敵~! 目当ての彼がいる飲み会や、デートでつけておくべき香りは?
A2 イランイランのオイルは、相手の気持ちを引きつけて、好きにさせる働きを持っています。ホルモンを刺激して気分をフワァ~とさせて、「あ、この人素敵だなぁ~」「魅力的だなぁ~」と脳に作用するという…、まるで惚れ薬のような香り。
ただし、イランイランは甘い香りなので好き嫌いがあります。甘いのが苦手なら、フランキンセンスとブレンドすると、心を落ち着かせ、高級感も上げるのでお試しを。
また注意点ですが、つけるぎると頭痛や吐き気を招くので、自分だけでなく相手にも不快感を与えかねません。使用するのは1滴以下の微かな量にしてください。
Q3 おっと、それは注意しますね! では、どこにどうつけるのが効果的?
A3 スカートの裏地に、オイルを1滴含ませたティッシュをトントンと叩いて香り付けしてみてください。そうすると、歩いたり、風が吹いてスカートがなびく際に、香りがフワッと漂って魅了するでしょう。ポイントはつけすぎないこと。「あら?今良い香りがした?」と、ほのかに感じる程度の方が好感度は高まるものです。精油の瓶の蓋やフチに残ったオイルを使うくらい微量でかまいません。
パンツスタイルなら、洋服のシミにならないように、コットンやティッシュペーパーに1滴垂らして胸元にしのばせましょう。
Q4 相手によって香りを変えた方が良いでしょうか?
A4 男性なら柑橘系が好まれると思います。レモンの香りは嫌う人が少なく、イギリスだとレストランなどのお店でもよく使われている万能アロマ。食事中も気分を妨げないので、デートにも打ってつけですよ。さらにレモンは、心を開く香りとも言われていて、頑固な人や心を閉ざした人にも効き目があります。また、男性も優しさを求める時代なので、スイートオレンジのように少し甘さのある柑橘系もオススメ。
彼氏の親からの好感度を上げたい時も、レモンの香りは清潔感を与えるので有効的。あまい香りのイランイランは、逆にジェラシーを生む可能性があるので控えて!
上司に好印象を与えたいなら、レモンとローズマリーを2:1でブレンドしてみてはいかが? レモンの香りで好感を与え、ローズマリーの香りでお互いに聡明になれますよ。
Q5 プレゼンや試験など、大勝負の日に効果的な香りはありますか?
A5 イギリスの学校では、試験前に先生が生徒達にローズマリーの香りをティッシュにおとしてくれます。この香りは脳に刺激を与えて“記憶”に作用するので、記憶力を高めたい時や、勉強した記憶を引き出したい時に効果的です。
プレゼン前も同様にローズマリーをどうぞ。気分がクリアになり、思考を明晰にさせます。私も講演中は話しながら2~3つ先の展開を考えなければならないので、講演前に必ずローズマリーの香りを嗅ぐようにしています。頭の回転が速くなって、スムーズに話せるんです。
アロマの成分が全身を巡り、脳(視床下部)が指令が出すのに少し時間を要しますので、本番の30分前に嗅ぐといいですよ。
※どの精油も規定量以上を使ったり、直接肌につけたりすると、気分が悪くなるだけでなく、スキントラブルを起こしたり、場合によっては疾患を悪化させることもあります。用法には十分気をつけましょう。
香りを使い分けてコントロールすれば、モテるだけじゃなくて、デキる女子にもなれちゃう!? アロマってすごい~! 女磨きの一つとして、さっそく実践してみますね♪