カップルに最適!年末年始は福岡から1時間の「韓国」へ♪
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福岡からたった1時間で到着するお隣の国、韓国。お買い物の後にロマンチックな夜景を見て、韓国料理を堪能してお酒を飲んで・・・。小旅行でも全て堪能できちゃう近さが魅力です。クリスマスや年末年始の短い休暇には、ちょうどいい距離の韓国。いつものデートに飽きたら、少し足を延ばしてロマンチックな1日を過ごしてみてはいかがですか?韓国でカップルにおすすめのスポットを中心に、厳選してお届けします!
ケーブルカーと360°のパノラマ夜景でロマンチックに♪「ソウルタワー」
韓国でまず訪れたい、ロマンチックなスポットは「ソウルタワー」。ソウルのランドマークともいえるこのタワーは、ソウル市内の展望台の中で最も高い建築物。レストランや展望台、ショップなどが入った複合施設になっています。展望台からはソウル市街が360度の大パノラマで見渡せ、夜景もとってもロマンチック!
そして、ソウルタワーのもう一つの有名スポットといえば「愛の南京錠」。ソウルタワー2階のテラスにあるフェンスに、芸能人が南京錠をかけたのが始まりとされるこのおまじない。以来多くの恋人たちがここを訪れては南京錠をかけて、永遠の愛を約束しているのだとか。南京錠はタワー内の売店でも売られていますが、日本からラインストーンなどを使ってかわいくデコレーションしたものを持参してもいいですね!
ソウルタワーへは明洞駅から徒歩10分の「南山ケーブルカー」でのアクセスがおすすめ。このケーブルカーからの景色もまた素敵。昼間はソウルの街が一望でき、夜は夜景が宝石箱のようにキラキラ輝きます。ガラスの面が大きくとってあるので、風景も夜景もダイナミック!二人でちょっとドキドキの空中散歩も楽しい思い出になりそうです。
川面にイルミネーションがきらめく「漢江ビュースポット」
同じ夜景でも、ソウル中心部を流れる漢江もロマンチックなビュースポットです。なかでも、ライブ演奏を聴きながら、雄大な漢江の眺めと川面にきらめく美しい夜景を眺められる「漢江クルージング」はぜひ体験を! ソウルタワーとのセットで夜の定番ツアーとしても催行されていますので、日本で申し込んでおくこともできますよ。
また、銅雀大橋(トンジャッテギョ)にある「銅雀クルムカフェ」もおすすめの漢江夜景スポット。ここは漢江の夜景が一番きれいに見えるカフェとして評判で、3~5階がカフェ、6階が展望室という造り。半円形のガラス張りの店内から漢江の川面にきらめく夜景を眺めることができ、人気のデートスポットになっています。
ちなみに夏期には東側のカウンターに座ると、盤浦大橋レインボー噴水ショー(冬期は休止)もきれいに見られるそうです。冬の時期や寒い日は温かいカフェで夜景を楽しむのもいいですね。
夜景を見ながらロマンチックなディナーも素敵!「Top cloud」
鍾路(チョンノ )にそびえるガラス張りのタワー、鍾路タワー。その最上階33階にあるのが「Top cloud」です。タワーを下から見上げると、てっぺんに空中に浮かんだような空間が。その空間が「Top cloud」。バーとレストラン二つのフロアがあり、カジュアルに楽しみたいならバーを、おいしいディナーに舌鼓を打ちたいならグリルレストランがおすすめ。
バーのフロアは昼間はカフェになっています。夜はバー&ブッフェレストランになり、大画面スクリーンがあったりして気軽な雰囲気。グリルレストランではステーキなどの本格炭火焼料理が味わえます。もちろんどちらのフロアからも眼下には美しい夜景が一望でき、ロマンチックな夜になること間違いなし!
ただし、グリルレストランのほうは予約必須なので注意が必要。窓際席なら1週間前までに予約してくださいね。メニューは英語表記のものもあります。
冬の街角に登場するホカホカ屋台とおしゃれなマッコリバー「MOON JAR」へ♪
ソウルの冬は厳しいことで知られています。この時期に人気なのが、街角に登場するホカホカの屋台グルメ! なかでも、小麦粉やもち米の粉をねって丸くし、その中に、黒砂糖やシナモンを入れて揚げたり、焼いたりした代表的な韓国のおやつがホットクです。熱くて甘くて、街角で食べたら忘れられなくなる、どこか懐かしい味です。他にもプンオパン(たい焼き)、ホッパン(あんまん)、焼き栗、トッポッキ、串刺しのおでんなど、この時期のソウルはB級グルメの宝庫なんです。
さらに、本場韓国のマッコリを素敵な雰囲気で楽しみたいなら「MOON JAR」がおすすめ。内観も外観もレトロで、照明も暗めで落ち着いた隠れ家的雰囲気。こなれた温かみのあるインテリアで、韓国の芸能人やおしゃれなカップルに人気です。店のある狎鴎亭(アックジョン)は、おしゃれな流行発信地。盆唐線の狎鴎亭ロデオ駅からも徒歩5分と近く、アクセスも良好。
マッコリは日本のどぶろくにも似た米の発酵酒。見た目は甘酒のように白く、甘みがあり、トロリとしているのが特徴です。真鍮のやかんなどから注いで飲むことが多く、韓国ではノスタルジックな風情が若者たちに人気なんだとか。マッコリの種類も豊富で、黒豆や紫芋など、日本ではちょっとお目にかかれないようなマッコリもあります。チヂミやポッサムなど、韓国料理のメニューも豊富ですよ。
韓国では伝統的に雨の日にマッコリを飲む風習があるんだそう。せっかくの旅行中に雨が降ってもがっかりせずに、おいしいマッコリと韓国料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。福岡からたった1時間で到着する、お隣の国、韓国。年末年始やクリスマスの短い休暇に、ちょっと足を延ばしてみませんか? 気軽に行ける異国の地で、日常を忘れるラブラブな旅を楽しんでくださいね。厳寒の時期は漢江が凍るほど寒いソウルですから、防寒対策は万全にしてお出かけを!