3月後半吉日が重なる日はいつ?【3月後半お金・恋愛・仕事占い】
監修・ライター
占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、3月後半の暦占いをお届けします。
3月後半は、二十四節気の【春分】の時期になります。秋分の日と並んで、春分の日は祝日にもなっているので、皆さんにもなじみがあるものですよね。他の二十四節気と異なり、春分を知らない、という人は少ないのではないかと思います。
この春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになります。そしてこの日を境に、昼の明るい時間がどんどん延びていくことになるのです。
春分の日は、お彼岸の時期でもあります。
春分の前後3日間は春彼岸と呼ばれ、故人をしのび、先祖を供養する日です。また、春分は日本仏教において、極楽浄土と現世が交わる日とされ、近しくなることから、春分前後がお彼岸となったという話もあります。
日本では、極楽浄土は西にあると言われていました。このことから、春分の日に西に向かって拝めば良いことがあると考えられるようにもなりました。このようないわれがある春分の日ですが、ものは試し、この日に西に向かって拝んでみるのもいいかもしれませんね。
3月後半は、21日から十方暮(じっぽうぐれ)と呼ばれる低迷期が始まり、30日で終わります。この間は、努力しても報われにくく、がんばっても失敗が起こりやすくなっています。それならば、この十方暮の期間は、あまりがんばり過ぎずにのんびり過ごし、英気を養うというのも一つの手かもしれません。
さて、今月後半、もっとも運気の良い日は、
◆3月18日◆
になります。
・巳の日(みのひ)
・満(みつ)
といった、2つの吉日が重なる日です。
・巳の日(みのひ)
巳とはすなわち蛇のことです。そしてこの蛇とは、財運と美、芸術をつかさどる弁財天の使いとされています。そのため、蛇がつかさどる巳の日は、弁財天の加護がある日とされ、財運を引き寄せ、美や芸術に関する技能の向上が見込めるとも言われています。
財産を増やしたいなら、この日に何かやってみると良いでしょう。また、歌や踊り、音楽にまつわる才能を伸ばしてくれる日とも言われているので、これらの練習をするといいかもしれません。
・満(みつ)
暦占いである十二直の中でも、『すべてが満たされる』という意味を持つ吉日です。特に、結婚、新しい物事を始める、移転することに関しては素晴らしい気を運んでくれます。
3月18日にやってみると吉なラッキーアクション♪
◎人からお金をもらう運を上げたいあなたは
誰かからお金を与えられる運、というのは確かにあります。そして、巳の日である18日は、この運を上げやすいときです。お金をもらう運気を上げたいなら、この日に近しい人の困りごとを解決してあげてください。そして、その解決にあたって、恩着せがましいことは一切言わないこと。例えば、お礼をしてほしいとか、対価が欲しいとか、感謝を求める、というのは厳禁です。
あなたが近しい人、家族や友達、同僚のために働いたとき、他者からのお金があなたのもとにやってきます。近しい人の困りごとが分からなかったら、何か困っていないか聞いてみるのも良いでしょう。
◎新しい恋をしたいあなたは
新しい出会い、新しい恋を求めているのなら、この日に芸術系の習い事を始めてみると、良い出会いがあるでしょう。絵画や音楽、小説や漫画、あるいはダンス、書道など、芸術に関する習い事はたくさんあります。あなたの好きなものを選んで、この日に習い始める、あるいは申し込めば、そこで新しい恋に出会える予感です。
◎転職を成功させたいあなたは
転職をしようと思っている、転職を成功させたい、と考えている人は、この日に塩を入れたお風呂に入ると吉となります。普通にお風呂を沸かして、湯船の中に一つまみの塩を入れてから入るだけでOKです。塩は古来から魔除けとして使われてきました。塩風呂は悪縁を遠ざけ、良い転職のご縁を引き寄せてくれる手助けをしてくれるでしょう。
◎自分の魅力を高めたいあなたは
麺類を食べましょう。おそば、うどん、ラーメンなんかもいいかもしれませんね。
古くから、春分の日に麺類を食べると、身が清められ、運気を引き寄せられると言われていました。麺類を食べれば、あなたの身も清められ、魅力もぐんと上がる予感。ちなみに、麺ならなんでも良いと言われていますが、おそばがもっとも効果があると言われているので、麺類の中ではおそばが一番おすすめです。
3月後半、他に運気の良い日は?
3月25日
満月(お月さまのパワーがある日。お願い事をすると叶うかも)
大安(何事も吉となる日)
3月30日
巳の日(金運アップの日。お財布を買うと運気アップ)
満(すべてが満たされるという意の吉日。結婚、物事始め、移転が特に吉)