観光都市として文化遺産の継承に活用
監修・ライター
ふるさと納税で文化遺産の保全や環境保護、住みよいまちづくりなどを行っている福岡県柳川市。今回は柳川キャンペーンレディ「水の精(みずのせい)」古賀理紗さんに寄付金の使い道や柳川市の魅力などを聞きました。
Q1.柳川市の魅力について教えて下さい
A1. 柳川といえば、川下りやうなぎのせいろ蒸しが有名ですよね♪ また、広大な農地と有明海では農漁業も盛ん。これらの地域資源を生かし、美味しいものから美しい風景まで、たくさんあるのが柳川の魅力です。オススメの風景は御花の出会い橋から見る夕日ですね。夕暮れの中を、帰ってくる舟が本当にキレイですよ。
Q2.ふるさと納税はどのように使われているの?
A2.柳川のふるさと納税は7つの事業から、ひとつお好きなものを選んで寄付をする仕組みになっています。
1.「柳川から世界へ飛び出せ」子どもたちへの教育サポート事業
科学への関心を高める「チャレンジ・サイエンス」など、子どもたちの教育に役立てます。
2.「柳川を花や緑でいっぱいに」掘割や自然環境の保全サポート事業
水郷柳川(すいきょうやながわ)独特の景観・風情をまもるための保全活動をおこなっています。
3.「昔からの柳川をいつまでも~伝統文化を守ります」歴史・文化サポート事業
北原白秋生家や旧戸島家住宅など文化財保全活動を行い、伝統文化を守ります。
4.「お元気ですか?お母さん」高齢者サポート事業
おなたのお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんは、ふるさとでどうしていますか?ご両親や祖父母への支援を行っています。
5.「柳川のもんはよかばんも」産業活性化サポート事業
柳川産農水産物のブランド化推進、商工業の活性化を行っています。
6.「心も体も元気!元気!」健康スポーツサポート事業
体育施設の有効活用・整備を行い、心体の健康づくりをサポートします。
7.「みんなの笑顔を守る」安全・安心サポート事業
誰もが安心・安全に暮らせるよう、交通安全・防災組織作りなどを行います。
応援したくなるような事業はあったでしょうか?どうぞ柳川の豊かなまちづくりにご支援ください。
Q3.返礼品ってどんな品物があるの?
A3.有明海の海産物、筑紫平野の農産物と様々な返礼品があります。今人気なのは、柳川マンゴーの先行予約です。今、申し込んでいただくと、7月~8月の最も美味しくなるシーズンにお届けします。
また、柳川といえばやっぱりうなぎ!「本格炭火のうなぎのかば焼き」、「備長炭焼きうなぎのせいろ蒸し」のほか「うなむすび」など、うなぎだけで10種類の返礼品があります。
1万円の寄付から返礼品があり、約70種類の柳川名産を揃えています。
Q4.予算は1万円!柳川市でオススメの使い道は?
A4.観光都市・柳川で1万円使うならやっぱり観光ですね。まずは川下り(1500~1600円)。ゆっくりどんこ舟に揺られ、文豪・北原白秋生家を訪ねます(500円)。
昼食はうなぎのせいろ蒸し。あつあつのせいろ蒸しは、本当に美味しいですよ(約3500円)。
午後は有明海へ。むつごろうを釣る「むつごろう釣り体験」(30分インストラクター付1500円)、伝統漁法くもで網を使った「くもで網体験」などにトライしてみましょう(60分インストラクター付3000円)。
これでピッタリ1万円。賢く柳川を堪能できますね。
ちょっと予算オーバーですが、「柳川黄金博多和牛カレー」(830円)がお土産にオススメ。全国のカレーグランプリで準優勝した博多和牛が入った豪華なカレーなんですよ。
今回は、キャンペーンレディ「水の精」の古賀さんに話を伺いました。「柳川には有明海に沈む夕日や水路など、キレイなものが沢山あって全てみんなに伝えたい」と目をキラキラさせて話してくれました。
水郷・柳川の街を支えるふるさと納税で、柳川市を応援してみませんか?