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結婚しない30代独身一人暮らし女性「老後に備えて貯金いくら必要?」

FPに聞きたいお金のこと 白浜 仁子

結婚しない30代独身一人暮らし女性「老後に備えて貯金いくら必要?」

目次

こんにちは。「お金の専門家」の白浜仁子(しらはまともこ)です!
Wallet+ユーザー様からいただいた「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞きたいお金のこと」に、私、白浜がお答えします。

<田添 文香さん(仮名)38歳シングルからの相談>
未婚38歳。1人暮らしです。このまま結婚しなかったら老後までに貯める金額はいくら用意するべきでしょうか?

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独身女性の老後
【画像出典元】「iStock.com/aldomurillo」

独身女性が一人で生活するならいくら必要?老後の生活費を試算してみよう

結婚を希望しない独身女性が老後に必要とする生活費は月額15万円が目安です。女性は長生きなので100歳まで生きるとするなら、 60歳からの35年間で6300万円が必要ということになります。これは総務省家計調査(2017年)の統計値(下表)をもとに示したものです。

60歳上の女性の生活費
※総務省家計調査2017年を筆者が加工 ※税金や社会保障などの非消費支出は含まず

ただ実際は、人によってどんな暮らしがしたいか、どんな暮らしになりそうかはそれぞれ違うので一概にはいえません。

例えば、この調査によると居住費は1万3721円と極端に少ないのが分かりますね。これは、持ち家や賃貸など状況が違う中での統計だからです。先々の住まいはどうなりそうかを踏まえ予算を増減させると、より現実的な金額がわかります。

食費や光熱費も、一人暮らしの今を基に考えるといいですね。ただ、老後は家にいる時間が長くなるので光熱費は2割くらい上乗せしていいかもしれません。その他に、これだけはお金をかけたいという「こだわり」があれば予算取りをします。

例えば食にはこだわりたいとか、旅行は年に何回行きたいとか。それらの費用は全て毎月の予算として加えていきます。

リタイアプラン
【画像出典元】「iStock.com/AndreyPopov」

ねんきんネットで将来もらえる年金額をシミュレーション

一方で、収入として期待したい年金。先細りの環境なので厳しめに見積もりたいところですが、まずは自分がいくらもらえるかを知ることから。

年金はこれまでどんな働き方をしてきたかで受取額は違います。誕生日ごとに届くねんきん定期便は、これまでの加入期間に対する年金見込みしか確認できませんが、日本年金機構のHPにある「ねんきんネット」に登録すると今後の働き方を指定しながらシミュレーションできます。ワークプランを考えるいい機会にもなりますね。

ねんきんネット

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まずは、
1)生活費がいくら必要かを統計値や今の生活の仕方、価値観などから予想する
2)年金額をシミュレーションする

1) と2)の差額が、老後を迎えるまでに準備すべき資金です。不足分は、今からコツコツ準備していきましょう。

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