結婚資金100万円、若くて収入が少なくても貯蓄できる5つの方法
意外に高い結婚式の費用、ご祝儀や親の援助を充てるのもいいですがそれだけでは不安です。できれば、自分たちの資金も100万円は欲しいところ。そんなふたりのために、今回は年収300万円でも簡単に貯められる貯蓄方法をご案内します。
100万円の自己資金が必要なのはなぜ?
現在、挙式・披露宴の費用は、全国平均で375.5万円。そのほかにも新居や新婚旅行などの費用も必要なので、結婚資金としては450万円以上かかることがわかります。
ゲストの人数は全国平均で69人、仮に全員から3万円のご祝儀をいただけたとしても200万円ちょっと。親から50万~100万円程度の資金援助があったとしても、450万円には足りませんね。ですので、自分たちの資金として100万円が必要なのです。
もちろん、式場代や衣装代、お花代などを減らしたり、安い日取りを選んだりすることで節約することも可能ですが、できれば資金に余裕があったほうがゆとりを持って結婚式の準備に取り組めますよ。
(データ出典元:「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」)
プランナーさんに正確な見積りを出してもらおう
本当に自己資金100万円で足りるのかどうかを確認するため、早めに結婚式場・会場などのウエディングプランナーさんに見積り書を作ってもらいましょう。
結婚式・披露宴の見積りは、あとからオプションが加わって高くなる場合があるため、事前に「なるべく正確な金額が知りたいから、オプションなども考慮に入れて見積もってほしい」とお願いしておきます。
見積り書の金額から親からの支援金額、予想されるご祝儀の金額を引くと、100万円で足りるのかどうかがわかります。足りなくても早めに正確な金額がわかるので、結婚式までに「さらに貯蓄する」、「親に援助をお願いする」といった対策を考えられるので慌てなくてすみますよ。
本当に簡単!誰でも貯蓄できる5つの方法
それでは簡単&手軽にできる貯蓄方法をご紹介します。
【1】先取り貯蓄を行う
なかなかお金が貯まらない、という人にオススメなのが先取り貯蓄。先取り貯蓄は貯蓄口座に自動的にお金が入るシステムで、給与から事前に決めた金額が天引きされ計画的に貯蓄できます。
【2】通信費を見直す
ふたりの携帯電話キャリアを同じものに変えることで、通話料等が安くなります。またプランの見直しや、通話料がかからないLINE電話などの利用も節約になります。
【3】フリマアプリなどで不用品を売る
いらないブランド品や家電、家具などフリマアプリやネットオークションで売って現金化し、貯蓄にまわしましょう。
【4】クーポンを活用
割引クーポンをデートで利用するのは恥ずかしい、という女性もいるかもしれませんがここは貯蓄のために我慢。エステやネイルはもちろん、デートでも雑誌やアプリのクーポンを活用して節約を。
【5】保険を見直す
ネット保険や掛け捨ての保険にすると、保険代が安くなります。また1ヶ月毎に払うよりも年払いだと10%以上安くなることも。
月々の貯蓄・節約のほかに、ボーナスの貯蓄額を決めておくと、いつまでに100万円貯めるのか具体的な目標が定まります。どんな方法で貯蓄するか、ふたりでよく話し合って貯蓄をスタートしましょう。ふたりで節約・貯蓄のクセをつけておくと、結婚してから家計のやりくりが楽になりますよ。