交通事故の不安を払拭する方法、今「ドラレコ特約付き保険」がアツい
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皆さんの車には「ドラレコ(ドライブレコーダー)」がついていますか?今、ドラレコへの関心が非常に高まり、ドラレコの出荷台数も飛躍的に伸びています。もしも「選び方や付け方が分からない」「高齢の親につけてほしい」など考えている人は、今加入している自動車保険の「ドラレコ付き特約」がおすすめです。今日は事故の不安を軽減できる、人気の「ドラレコ付き特約」のメリットをご紹介します。
「ドラレコ特約」メリット1・危険運転の抑止力になる
まず最初に「特約」とは、現在加入している自動車保険の契約内容にオプション的に付帯させるものです。したがって「ドラレコ特約」単体で加入することはできません。現在加入している保険会社のHPで「ドラレコ特約」があるか確認しましょう。
ドラレコは、車に設置して映像や音声を録画し、事故が起きた場合に真相を究明することができます。昨今多発している悪質なあおり運転事故の証拠として裁判で使用されたことから、今やドライバーの自衛手段として必需品となりました。
それだけでなく、ドラレコを搭載しているとアピールすることにより、危険な運転の抑止力ともなります。自分は安全運転でも、危険な割り込みや幅寄せなどをする車に遭遇することがありますよね。そのような危険運転は、30日~180日の免許停止処分となるため、ドラレコを搭載し「ドラレコ録画中」のステッカーをつけておくことでかなりの抑止力になると言えます。
「ドラレコ特約」メリット2・事故処理が簡単
「ドラレコ特約」に加入するとドライブレコーダー(ドラレコ)が送付されてきます。車に取り付けると、事故が起きた場合は衝撃を感知し、自動的に保険会社の事故受付センターに事故発生のデータが送られます。
通常の自動車保険の場合、自分で事故受付センターに連絡して事故の経緯を申告しなければなりませんが、保険会社の連絡先が分からなかったり、動揺してすぐに何をするべきか思いつかなかったり、またはケガをしてしまうなど、すぐに連絡ができないケースも多々あります。
そのような事態になってもドラレコ特約に加入していれば、ドラレコを通じて保険会社のオペレーターと会話ができ、受付や相談、必要であれば警察や消防、ロードサービスの手配も行ってくれます。
また、自動車同士の交通事故は、過失割合について双方の意見が食い違ってしまうことも起こりがちです。そのような事態もドラレコを搭載していれば事実が映像に残り、公正な判断ができるのも大きな安心です。
「ドラレコ特約」メリット3・運転をサポート・診断してくれる機能もある
ドラレコには、安全運転をサポートしてくれる機能がついているものがあります。例えば前方の車との車間距離が近すぎる場合にアラームで知らせてくれたり、偏った走行や急ハンドルを切った時などに警告音が鳴るなど、ドライバーの「うっかり」に対して注意喚起してくれるのです。また、保険会社によっては、上記のような運転をレポートにして送ってくれるサービスもあり、自分自身の運転を客観的に判断するのに役立ちます。
このようなサービスを有効に使えば、高齢の父母の運転を心配している人にとっては、ドラレコによって客観的に評価された運転データを確認できるため、免許返納を促す時期を判断する材料になります。一方で、特別講習を受ける年齢であっても判断能力に衰えもなく、安全運転ができていれば大きな安心材料にもなります。
充実のサービス!「ドラレコ特約付き保険」はこちら
各保険会社の「ドラレコ特約」にはさまざまなサービスが付帯しています。各社に共通するサービスは、
・衝撃を感知すると自動でオペレーターと通話(消防、警察への手配)
・事故時の映像を保険会社に送信
・危険運転注意喚起アラート
・運転診断レポート
などです。さらに三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保では、最大5名まで運転レポートを受け取ることができますし、損保ジャパン日本興和では、運転のたびに運転診断レポートがスマホに送信されます。これらは安全運転の指針となるので、初心者運転や高齢者の運転見守り、また自身の運転技術の向上にも一役買ってくれそうですね。
あいおいニッセイ同和損保 「タフ・見守るクルマの保険(ドラレコ型)」
ドラレコを付けたいけど機械に弱い、どういう商品を選んだらよいかわからない、などから手が出せないでいる人にとって手軽で安心な「ドラレコ特約」。月々数百円の加算で自分や家族の安全対策ができるのなら、とってもお得と言えるのではないでしょうか。