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お金を使い過ぎてしまう人の特徴8選。無駄を減らす節約方法とは?

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お金を使い過ぎてしまう人の特徴8選。無駄を減らす節約方法とは?

【画像出典元】「iStock.com/lfexe」

ついついお金を使い過ぎてしまう人、毎月クレジットカードの支払いに追われてギリギリの生活の人。いつも「お金が足りない」という人の中には無駄遣いの自覚がない人も多いといいます。お金を使い過ぎる人はどんな使い方をしているのでしょうか。自分が無駄遣い体質ではないかどうかをセルフチェックするとともに、金欠時を乗り切る節約術を紹介します。
 

自覚なし?お金を使いすぎる人の残念な特徴8つ

無駄遣い
【画像出典元】「iStock.com/alexalenin」

いつも「お金がない」と言っている人には、共通した特徴が見られます。はたして自分は無駄遣い体質なのか、以下の行動や性格面の特徴に当てはまるかをセルフチェックしてみましょう。

1.外食が多い

2.ついコンビ二に寄って何か買ってしまう

3.ギャンブルが好きでのめりこむ

4.物欲がある、身分不相応な贅沢をするくせがある

5.クレジットカードを複数利用している

6.面倒くさがりである

7.見栄っ張りで、物を購入するときにブランドものを選ぶ、人に奢ることが多い

8.将来の目標がない

お金を使いすぎる人がやるべき4つの対策

収支把握が大事
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チェックリストで3つ以上の項目にあてはまる人は、無駄遣い体質の可能性大!自分が無駄遣いをしていることを自覚して、以下のことに取り組んでみましょう。

やるべきこと1:収支を把握する

金欠になるということは「今月使っていいお金がいくらか、そして今月使ったお金がいくらか」を把握していないことに起因していることが大半です。まずは支出の問題点を改善するために何にお金を使ったのかを洗い出すことからスタートしましょう。

やるべきこと2:無駄な出費を見極める

無駄なもの、それほど大事なものではないことにお金を使っていませんか?何を大切にして何をカットするのか。取捨選択をしてスリムな生活を目指しましょう。見直しにおすすめなのが「サブスクリプション費」です。映画見放題、音楽聴き放題、雑誌見放題のほかにもオンラインサロンなどの便利なサービスは、一つ一つは少額でも、じわじわと家計を苦しめる要因になりがち。本当に必要なものを残して他は解約しましょう。

やるべきこと3:見栄を張らない

誰もが自分をよく見せたいと思うものですが、余裕がないのに気前のいい人と思われたいがために人にご馳走したりするのはナンセンス。奢られたほうはこちらが期待するほど感動していないものです。奢ってもらうけど嫌いな先輩にはならないようにしましょう。

やるべきこと4:クレジットカードの利用を一旦やめる

クレジットカードは便利ですし、キャッシュレス化が進む中で時代に逆行する提案ですが、一時的に利用をやめて、現金が見える生活をしてみましょう。手元にある現金でやりくりして生活することは、金銭感覚を磨くレッスンにもなります。

クレジットカードは後払いのため、支出を把握しにくいデメリットがあります。また、複数のクレジットカードを利用すると支出がいっそう把握しづらいので、クレジットカードを利用する場合はなるべく1枚に集約するようにしましょう。

金欠生活に陥った時の乗り切り方~お金を得る方法

では、金欠になってしまったとき、どのように対応すればよいでしょうか。まず、家にあるものを売却しましょう。車、バイクなどは売却することで代金が手に入りますし、維持費もカットされるので固定費を大幅にカットすることができます。必要性との兼ね合いとなりますので、よく考えましょう。

その他にもブランドもののバッグや時計、財布、宝飾品などは価値の判断できる質屋で換金したり、個人で売買ができるアプリを利用したりしてもいいでしょう。また、アルバイトや副業をして収入を得ることも選択肢に挙げられます。

金欠生活に陥った時の乗り切り方~節約方法

つくりおき
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できる限り支出を減らす努力をしましょう。週末はアミューズメントパークに行くのではなく、近郊の公園にお弁当を持って行く。また入会しているスポーツクラブでの運動を、市営などのプールやテニスコートを利用するように変更すると、楽しみを減らすことなく支出をカットできます。自宅での料理を楽しむと、食費を減らすことにつながります。一つの食材をさまざまな方法でアレンジする節約料理のレシピも多く出ているので、ゲーム感覚で取り入れてみるといいでしょう。

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お金は、私たちの生活を支えてくれるものであり、自由で彩りのある生活の実現を叶えてくれたりする大切なものです。しかし、お金は無尽蔵ではありません。限られた収入の中で暮らし、余裕分は将来の生活、病気や老後など、収入を得られなくなったときに備えて貯金をし蓄えていくことが必要です。まずはお金の使いすぎを自覚して、自分の器に合わせたお金の使い方をしていきましょう。