お金

花好きな人必見!お得に買えて生産者も助かるサービス知ってる!?

ためる

花好きな人必見!お得に買えて生産者も助かるサービス知ってる!?

【画像出典元】「iwavephoto - stock.adobe.com」

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、花流通も打撃を受けました。しかし、花には、家庭での時間に安らぎや潤いを与えてくれるという特徴があります。今回は廃棄されるはずの花を救うプロジェクトをご紹介します。花の生産者の方々は、「捨ててしまうよりは」と花を破格の値段で販売しています。憂鬱な梅雨の時期、お得に花をゲットして、花のある生活を楽しんでみませんか?

「花いっぱいプロジェクト」をご存じ?

「花いっぱいプロジェクト」とは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で業務用花を中心に需要が低下していることを受けて農林水産省が実施している、花の需要喚起・消費拡大を図るための取り組みです。

コロナ渦による自粛生活により、ホームユース用の花のニーズは高まってきています。

花いっぱいプロジェクト

「スマイルフラワープロジェクト」を利用して、生産者・事業者を助けよう!

両手で木を持っている人
【画像出典元】「belyaaa - stock.adobe.com」

「スマイルフラワープロジェクト」は、2020年に始動したフラワーロスを救済するためのプロジェクトです。

2020年4月11日のサイト立ち上げ以降、破棄される予定の花を、累計1万2000件以上購入へと結びつけています。フラワーロス救済イベントなどでの配布や飾り付けしたものをあわせると、100万本以上の花に咲く場所を与えることができています。

花は、生産者さんが大切に育ててきた“いのち”あるものです。しかし、成人式をはじめとした各種イベントや結婚式などの冠婚葬祭が中止・延期・縮小により、業務用の花の需要や価格は低下。市場の縮小も懸念されています。

実際、花産業は需要と供給のバランスが崩壊しており、生産された花の約30%は市場に出ることなく、生産者さんの手によって廃棄処分されているというのが実状です。

花と暮らすことで気持ちも明るくなり、需要と供給のバランスを保つことで生産者さんが花を作り続けられることにつながります。

スマイルフラワープロジェクト

花を長く保たせるには?

花瓶にお花を生ける女性
【画像出典元】「stanislav_uvarov - stock.adobe.com」

暮らしに花を取り入れたなら、少しでもきれいに長持ちさせたいもの。一番のポイントは、花瓶の水をきれいに保つことです。毎日、最低でも1回は水を入れ替えましょう。梅雨や夏などの気温が高く、雑菌などが繁殖しやすい季節は、朝晩の1日2回がベストです。

花を生けたり、お手入れをしたりすることを難しく思う人もいるかもしれませんが、実は簡単です。

切り花は根本部分を水に浸け、先端から2~3cmのところを水中で斜めにカットしましょう。これは、水切りというやり方で、茎の切り口から空気が入るのを防ぎ、水の吸収をよくする意味があります。斜めにカットするのは、切り口の面積を大きくして、水を吸いやすくるためです。

水中に浸かる葉は腐りやすく、花瓶の水を汚したり、雑菌の繁殖の原因となったりするため、取り除いておきましょう。

フラワーベースにもこだわってみよう

花瓶に生けられた春の花
【画像出典元】「Chikako Kamitori - stock.adobe.com」

見栄えよく花を飾りたいなら、フラワーベースにこだわって生けるのがポイントです。

ビギナーにはクリアガラスのフラワーベースがおすすめ。花のシルエットをそのまま活かすことができ、どんな植物にも合わせやすいアイテムです。

また、花を生けるときはバランスが大切です。でも、ビギナーさんには難易度が高いですよね。そんなときは、花瓶の高さと花の見えている部分が1:1になるように意識するとよいでしょう。

慣れてきたら、花瓶の高さと、花の見えている部分が5:3の比率になるようにチャレンジ。5:3は、特にボリュームのある花や一輪挿しにおすすめです。

1日1本お花がもらえる♪花屋さんのサブスクがめちゃお得だった

お財布にも心にも体にもやさしい。ベジタブルガーデン初心者におすすめ野菜5選

外出自粛などで、家庭で過ごす時間が長くなっています「花いっぱいプロジェクト」をきっかけに花のある暮らしを始め、かけがえのない花のいのちや花産業を助けて日本を元気にしましょう。