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癒されて食費も浮く、ベジタブルガーデン初心者向け野菜5選!

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癒されて食費も浮く、ベジタブルガーデン初心者向け野菜5選!

【画像出典元】「stock.adobe.com/AntonioDiaz」

なかなか気軽に外出できない今、注目を集めているベジタブルガーデン。ベジタブルガーデンはキッチンガーデンとも呼ばれ、花壇やプランターを使った小さな家庭菜園のことをいいます。自宅の庭やベランダを使って栽培できるから、誰でも気軽に始められるのが特徴。

出費を抑えることができ、ストレス解消にもなるベジタブルガーデン、種植えや苗植えできるものが多い春のスタートがおすすめですよ!

土に触る効能とは?子どもから大人まで意外なメリットが

苗を植える子どもの画像
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「園芸療法」という言葉を聞いたことがありますか?園芸療法とは、土や植物などを触ることで自然を通して心や体を癒やすセラピーのひとつです。

土を触るとストレス解消に役立つ効用があるのだそうです。また、幸福ホルモンの一つ「セロトニン」が増加することも知られています。

このほかにもガーデニングには、土に触れる、土の香りをかぐ、小鳥の鳴き声や木のさざめきを聞ける、おいしい野菜をその場で味わえるなど五感をフルに使うため、脳の活性化を促す働きが。

忙しい日々を送る現代人にこそ、ベジタブルガーデンはおすすめなのです。

初めてのベジタブルガーデンに必要な道具

ガーデニングに使う道具の画像
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庭づくりに最低限必要なものをご紹介します。最初はこれだけあれば大丈夫!

●スコップ
土を掘る、すくうといった作業に必須。材質や重さなどから自分に合ったものを選んでくださいね。

●ハサミ
一般的なハサミでは、うまく植物の葉や枝を切ることはできません。園芸用のハサミを一本準備しましょう。

●グローブ
素手で植物を触るとトゲなどで思わぬ怪我をすることがあるので、園芸用のグローブが必要です。

●エプロンやサロペット
洋服を汚さず、効率的に作業をするために必要なアイテム。おしゃれなものを選べば気分も上がりますね。

●ジョウロ
野菜の水やりにはジョウロが効率的。小さなベジタブルガーデンなら、容量の小さいものが使いやすいかもしれません。

●野菜用培養土やプランター
土やプランターは、ベランダで栽培する人には欠かせないもの。どんな野菜を栽培するかで選ぶとよいでしょう。

コスパ最強!?初心者におすすめ野菜5選

大葉の画像
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せっかくガーデニングするのなら、家計にも役立つ野菜を栽培したいですよね。そこで、ガーデニング初心者でも栽培しやすくて、生育も早く、何回も収穫できるコスパのよい野菜を5つ選んでみました。

大葉

和のハーブ・大葉は成長が早く、毎日収穫しても生育するコスパのよい野菜です。4~5月上旬に種まきすると、6月中旬~下旬には収穫できるようになります。

ししとう

ししとうはほったらかしにしていても、1つの株から100~200本収穫できるといわれる野菜。4~5月に苗植えすると、6月~10月と長い間収穫できます。

ミニトマト

ミニトマトも、1株で100個以上収穫できる多作な野菜。4~5月に苗植えすると、7~9月と夏の間ずっと収穫できるのが魅力です。

コカブ

実だけでなく葉も食べられるコカブは、種植えして1カ月半ほどで収穫可能な野菜。カブの種類によって春まき・秋まきの両方があり、一年を通して楽しむことができます。

ベビーリーフ

サラダのパックなどでスーパーに並ぶベビーリーフは、若い野菜やハーブの総称です。数種類の野菜がミックスされたもので、レタス、ミズナ、ルッコラなどが含まれます。発芽して1カ月ほどで収穫できるので、初心者にもおすすめ。春まきと秋まきの2種類があり、含まれる野菜により異なります。

このほかにも短期間で育つ野菜は数多くあります。自分で育てた野菜は、お店のものよりもきっとおいしく感じられるはず。まずは育てやすい野菜からスタートして、ベジタブルガーデンの楽しさを実感してくださいね。