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「#家計簿公開」SNSに投稿する意外なメリットとコツとは?

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「#家計簿公開」SNSに投稿する意外なメリットとコツとは?

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最近SNSで「○○公開」が流行っています。twitterやInstagramで、多くの人が投稿している様子が分かります。

今回注目したいのが”家計簿公開”です。Instagramで「#家計簿公開」と検索すると8万件もの投稿が見られます。なぜSNSに家計簿を投稿するのでしょうか。そこには意外な理由がありました。今回は、家計簿公開のメリットと続けていくためのコツ、注意点も紹介します。

家計簿は一人でやるから続かなかった

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家計の見直しは、家計簿をつけることから始めるのが王道です。家計をより良くしたいなら、何にどれだけ支出しているのかが分からなければ、改善のしようがないのです。

家計簿が大事なのは分かっています。でも家計簿の多くは一人でひっそりと地道に続けていくものなので、それほど面白くはありません。誰にも褒められないし、注目もされません。張り合いがないので、なかなか続かないという人も多いのです。

SNSが家計簿を継続させるワケ

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SNSに家計簿を公開することで、苦手だった家計簿が楽しくなり続けやすくなります。その理由は3つです。

モチベーションアップ

公開することで、それが家計簿を続けるモチベーションになっているといいます。

読者から応援コメントやアドバイスをもらうと、人は頑張る気持ちが出てきます。「いいね」の反応も、励みになります。

家計簿は個人の家の買い物の履歴をコツコツと書き続けていくものですが、人に見てもらっているということで、不思議と書き続けることへの使命感のような感情が生まれ、さらには家計簿を見ている人に、無駄遣いをした結果を見せるのは嫌だと思うようになります。こうしたことが無駄な支出を抑制することにつながっていくのです。

監視されている環境をつくる

「監視されている。だからやる」というのも、続けられる理由のひとつでしょう。

誰かが見ていないと、やる気にならないというのは、夏休みの宿題がはかどらないのと一緒なのかもしれません。SNS上にアップすることで、自分以外の誰かに監視されている環境に身を置くことになります。さぼれないという状況にすることが、3日坊主にならないコツといえるでしょう。

節約情報が集まる

コメントなどで節約に成功している人からアドバイスがもらえることもあります。節約の成功事例や良い情報を教えてもらえることで、それを生かして家計改善につなげることができます。

家計簿で無駄遣いを削減させるコツ

財布を確認
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家計簿は何にいくら使ったのか、費目別に記録していきます。この費目は細かければそれだけ正確に支出動向を割り出せるのですが、項目が多くなると手間がかかり、続けていく難易度が高くなります。ですからあまり費目を多くしない、というのが家計簿を続けるコツです。

しかし大雑把な項目のくくりでは結局何が無駄なのかが分かりにくくなります。そこで、お勧めしたいのが、その人の嗜好によってそこだけ項目を細分化することです。例えばコーヒーが好きでコーヒー専門店に通う、またはコーヒー豆や関連品を頻繁に買うという人なら、食費のなかに「コーヒー関連」という費目を作るとよいでしょう。コーヒー関連に費やす月々の平均額が分かって、今月は多く使いすぎているから少し節約しよう、と修正することができます。

ケーキが好きでつい買ってしまうという人なら、食費のなかに「ケーキ」という費目を作っておくと、使いすぎを抑制するきっかけにできそうです。

SNSに公開する場合の注意点は?

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注意点として、一番大事なのは、個人の財産が狙われることのないようにすることです。

まず、資産は公開しないことです。詐欺グループの目に留まると狙われる可能性があります。収入に関わる情報は公開せず、何に使ったか支出の部分だけをアップするとよいでしょう。

つぎに投稿者が特定されないようにすること。情報公開は匿名の方が安心です。また、レシートの画像をそのままアップすると、店舗名から居住区域が特定されてしまいます。以前、自宅の近所の景色を入れて撮影したものをSNSにアップしたことで、自宅が特定されて問題になった事例がありました。

画像をアップするときには、余計な情報を発信することにならないよう細心の注意を払いましょう。

家計簿は節約への近道とも言えます。SNSへ公開するのも長く続けられる工夫の一つ。家計簿に挫折した方も、もう一度チャレンジしてはいかがでしょうか。