防災グッズもお洒落&機能的に!リュックに入れたい必須アイテムと便利アプリ
最近、全国で地震や豪雨などの災害が頻発しています。改めて準備しておきたいのが防災リュック、別名・非常用持ち出し袋。いざという時にすぐ持ち出せるように、いつも側に置いておきたいものだから、インテリアに馴染むデザインであることも選ぶポイントの一つです。そこで今回は、防災リュックに必須なモノやおしゃれな防災グッズなどをご紹介します!
非常用持ち出し袋とは?
被災時に必要な防災グッズが詰まったものを、「非常用持ち出し袋」といいます。避難するときもコレ一つでOK、両手が自由に使えるリュックタイプが主流です。
非常時に1人が持ち出せる重さは、大人で約10~15kg。リュック1つに1人分の防災グッズを詰めるのが理想ですが、荷物を持てない家族がいる、バラバラに避難する、ということもあるため、誰がどの荷物を持ち出すのか、日頃から家族で話し合って決めておくのがおすすめです。
何が必要?いくらかかる?「非常持ち出し品」
災害の備えはどのようなものが必要なのでしょうか?政府が公表している「災害の『備え』チェックリスト」に沿って、まずは必要なものをチェックしてみましょう。
これらをすべて買い揃えるには、1~2万円ほどかかります。また、防災グッズがセットになった市販の防災リュックは5000~2万円と価格やその中身もさまざまです。もっと安く済ませたいときには、100均を利用するとリーズナブルですよ。
気をつけたいのが、防災リュックに入れておくべき必需品は、その人によって違うということ。国の「災害の『備え』チェックリスト」は基本であり、人によっては持病の薬や、ペットの防災グッズなどが必要かもしれません。災害が起こる前に、自分にとっての必需品を考えてみましょう。
部屋に置いておきたい!おしゃれ防災グッズをご紹介
防災リュックはパニックになったときでも、すぐに取り出せるよう、寝室や玄関先などに置いておきたいもの。そのため、部屋のインテリアに合ったおしゃれ要素も欲しいものです。そこで部屋に馴染む、おしゃれな防災グッズをご紹介!
防災バッグOTE
玄関扉に取りつけるタイプの防災バッグ「防災バッグOTE」(1万1000円、税込)。裏側に強力なマグネットがついているため、金属製玄関扉の内側などに貼り付けておくことができます。容量も大きいので、防災グッズをしっかり収納可能です!※防災グッズはセットに入っていません。
RELAX マルチレトロラジオ
アンティークなデザインで、ラジオ、ライト、SOSのアラーム、モバイルバッテリー、音楽再生(Bluetooth)、時計、スピーカーと、1台で7つの機能を備えた防災ラジオ「RELAX マルチレトロラジオ」(8580円、税込)。カラーも7色あり、日常使いもできそうですね。
防災備蓄セットbibo(ビーボ)
「防災備蓄セットbibo(ビーボ)」(1万7380円、税込)は、男性、女性、シニア、キッズの4 種の属性から選べる、セミオーダータイプのユニットシステムの備蓄BOX。箱のデザインも数パターンあり、自宅の部屋の雰囲気に合ったものを選べます。
インストールしておきたい防災アプリ
災害時の安否確認や地域の避難所までをナビゲートするものなど、防災アプリの種類もさまざま。いくつか紹介しますので、ぜひインストールしておきましょう。
YAHOO!防災速報
緊急地震速報や豪雨予報をはじめ、災害情報をプッシュ通知でお知らせしてくれるアプリ。現在地と国内3地点に通知可能なので、家族の状況把握などにも便利です。個人情報や連絡先などを記せる防災手帳もあり、いざというときに役立ちます。
NHK ニュース・防災
防災情報はもちろん、最新ニュースもチェックできるアプリ。お天気カメラや放送中のニュースがライブ配信されるので、災害時でもリアルタイムで情報収集が可能に!
ココダヨ
避難所への誘導やグループチャット機能のついたアプリ。災害用の掲示板で家族の安否確認ができます。また平常時でも位置情報を共有できるので、子供の見守りアプリとしても役立ちます。
災害への備えは、防災リュック、非常用持ち出し袋、アプリと幅広いものがあります。いざというときのために、記事を読んで準備してみてくださいね。いつでも持ち出せるように身近に置いておき、普段から防災意識を高めておきましょう。