この夏2万円以下で行ける!?円安でもお得なおすすめ海外旅行先

【画像出典元】「shutterstock/ViDI Studio」
円安が続く今、「海外旅行なんて無理…」と諦めていませんか?実は、工夫次第で往復の航空券代を2万円以下に抑えて海外旅行を楽しめる国や地域があります。今回は格安で海外旅行に行く方法と、おすすめの国・地域を紹介します。
海外旅行先の選び方は?

航空券を2万円以下に抑えてお得な海外旅行を実現するには、距離が近く、コストを抑えやすいアジア圏が主なターゲットになります。その理由は以下のとおりです。
・距離が近い
・LCC(格安航空会社)の就航が多い
・ビザ不要の国が多い
・物価が比較的安い
距離が近くLCCが多く就航し、ビザが不要で物価も安い国を選べば、渡航費と滞在費の両方を抑えられます。浮いた分を食事やアクティビティに充てれば、円安の今でも充実した旅が実現できるでしょう。
2025年8月おすすめの旅先BEST3を発表!
今回は、往復航空券代2万円以下・LCCの多さ(直行便のみ)・フライト時間の短さ・物価の安さ(ローカルレストランの食事の価格)を基準に、超弾丸旅行にもおすすめの海外旅行先を厳選しました。(往復航空券の価格:Trip.comを参照、変動あり)
第3位:タイ

タイへは日本各地から多くのLCCが運航しており、往復2万円以下の航空券も見つかります。物価も安く、グルメやショッピング、マッサージなどを楽しめます。
・往復航空券代:最安で約1万9000円~
・フライト時間:5~7時間
・LCCの多さ:Air Japan、ZIPAIR、Thai AirAsia X、Vietjet Air、Peach Aviation、Thai Lion Air、Scootなどが就航
・ローカルレストランの食事:450円~
第2位:台湾

台湾へのLCCの路線は多く、金曜の夜出発して日曜に帰国するような弾丸旅行も可能です。屋台や台湾スウィーツなどのグルメを味わえるほか、歴史的な博物館などもあります。
・往復航空券代:約1万1000円~
・フライト時間:2~4時間
・LCCの多さ:Peach Aviation、ジェットスター・ジャパン、Scoot 、タイガーエア台湾などが就航
・ローカルレストランの食事:800円~
第1位:韓国

韓国へはLCCの便が非常に多く、往復航空券が1万円台になることも珍しくありません。少しでも安く海外旅行に行きたいなら最もおすすめの国と言えるでしょう。K-POP、韓国ドラマ、グルメと楽しみも豊富です。
・往復航空券代:約1万円~
・フライト時間:1~1.5時間
・LCCの多さ:Peach Aviation、チェジュ航空、ティーウェイ航空、Jin Air、イースター航空、エアプサン、エアソウル、エアロK などが就航
・ローカルレストランの食事:1000円~
航空券代を抑えるポイントは?

航空券の費用を2万円以下に抑えるには、次のようなポイントが挙げられます。これらを組み合わせて、よりお得に海外旅行を楽しみましょう。
LCCのセールやキャンペーンを狙う
航空会社は不定期でセールやキャンペーンを実施しています。公式サイトなどをこまめにチェックし、平日出発や深夜便など、混雑を避けたタイミングを狙うと、安価なチケットが見つかりやすくなります。
オフシーズンを狙う
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みなどの繁忙期を避け、オフシーズンを狙うと航空券や宿泊費が格段に安くなります。また、平日の出発や深夜・早朝便を選ぶことも、費用を抑える上で効果的なポイントです。
荷物を最小限にする
LCCでは預け入れ荷物に追加料金がかかる場合がほとんど。できる限り手荷物だけで済ませるように工夫しましょう。現地で調達できるものは持っていかないなどの工夫で、余分な費用を削減できます。
格安パック旅行も視野に入れる
航空券とホテルがセットになった格安パック旅行も有力な選択肢です。オフシーズンやキャンペーン時には、個別手配より安価になることもあります。
このようにLCCや格安パック旅行などを利用し、セールや安くなる時期などを狙って工夫をすれば、往復2万円以下で航空券を手に入れるチャンスは十分にあります。ぜひこの記事を参考に、お得な海外旅行先を見つけてみてください。