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1分4円から。福岡の移動は自転車の時代! 噂の「シェアサイクル」3選

1000円でかなうコト

今、福岡の自転車シェアリングが熱くなっています!

専用のアプリを使った簡単な解錠や施錠で利用できる「シェアサイクル」。自転車を持っていなくても気軽にサイクリングを楽しめたり、ちょっとした外出にササッと自転車移動ができる、とっても便利でお得なシステムです。

特に坂道が少なく街がコンパクトな福岡にはピッタリ♪全国に先駆けて福岡から展開する企業も多く、今後福岡のシェアサイクルシーンは大きく盛り上がることが予想されます。

この春、いち早くシェアサイクルを体験してみませんか?スタートした3つのサービスを紹介します。

ちょい乗りに便利!手軽に利用できる『メルチャリ』

メルチャリの赤い自転車
【画像出典元】「キャナルシティ博多」

メルカリグループが、最初の導入都市として2018年2月27日より福岡で開始したのが『メルチャリ』。

当初は400台の自転車と、50箇所のポート(駐輪場)からスタート。2018年夏までに、なんと自転車2000台・ポート200箇所まで増やす予定です。

メルチャリが目指すのは、「ユーザー・地域参加型」。放置自転車を連絡したらたまるマイルをメルカリポイントとして利用できたり、またポートとして個人宅や店舗の店先を使用可能など、シェアサイクルを身近に感じられるようなシステムが特徴です。

自転車は電動アシストではなく小型の20インチ3段ギアですが、料金は1分4円と格安。10分乗っても40円なら、ちょっと天神から中洲川端までなど、短い距離の移動にサクッと使えますね!

料金は1回乗るごとの精算で、基本的にはポート間での利用。メルカリ同様カスタマーサポートが充実しているのは心強いサービスです。

メルチャリ

電動アシスト自転車が借りれる『COGICOGI SMART!』

コギコギのポートに並ぶ自転車とアプリ
【画像出典元】「キャナルシティ博多」

2017年7月1日から福岡でのサービスをスタートした「COGICOGI SMART!(コギコギスマート!)」。

こちらはラクちんな電動アシスト自転車を使用していて、料金も12時間からの定額乗り放題制。観光やイベントなど長い時間や距離で利用する場合に便利です。

福岡市内のポートは現在4箇所。シェアオフィスに設置されたポートもあり、ビジネス利用でも人気です。終電を逃した後の帰宅用など、住職近接が可能な福岡ならではの使い方もできそうですね!

COGICOGI SMART!

通常サービスの開始が待ち遠しい、実証実験中の『Mobike』

モバイクの自転車をアプリで解錠
【画像出典元】「Mobike facebook

「Mobike(モバイク)」は中国発、世界最大のシェアサイクルサービスです。日本上陸に際し、2017年12月22日に福岡での試験運用を開始しました。オレンジ色の車輪がスタイリッシュな独自開発の自転車が特徴で、アプリは世界共通。

スタート時はキャナルシティ博多に100台を設置し、今後2018年12月までに1000台に増やす予定とのこと。

実は、MobikeはLINEと提携することが決まり、2018年上半期より始動予定です。料金も30分50円と激安!今後LINEアプリでの自転車利用や、LINE Payでの支払いが可能になると、より気軽にシェアサイクルを楽しめそうですね。

Mobike


これから福岡では、あっという間にシェアサイクルが街にあふれそうです。参入が増えるとそれだけ料金もお得になるかも?ますます便利で住みやすい都市になりそうですね!