車でわずか30分。那覇から気軽に行ける南城市には、絶景カフェがいっぱい！しかも青い海が望める、オーシャンビューのカフェばかり。中でも老舗カフェなら、味の方も保証付きですよね。今回は、そんな南城市の絶景カフェを3つ厳選、場所も高台／中腹／海辺とさまざまなので、景色の違いも楽しめます。グルメも景色も味わえる南城市のカフェで、優雅な時間を過ごしましょう！

「カフェくるくま」標高140mの高台からの景色はまさに絶景！

もはや沖縄で「高台のカフェ」といえば「カフェくるくま」といっても過言ではないほど、有名な絶景カフェです。高台にあるのでアクセスに少々手間がかかりますが、すぐ近くには絶景スポット「ニライカナイ橋」があるので、カフェとあわせて行くと良いでしょう。ニライカナイ橋から「カフェくるくま」までは約1km。車で数分レベルです。

こちらは沖縄本島南岸を望む、標高約140mの崖上にあります。もちろん景色を遮るものは何もなく、パノラマ風景を楽しめます。さらにカフェには店内席の他に、屋外のテラス席もあり！そこからの絶景には言葉を失います。テラス席は風が強いので食事は店内席のみですが、食後やドリンクのみならテラス席で過ごすことができます。

「カフェくるくま」ではカレーが人気メニュー。一般的なカレーからタイカレーまで、さまざまなタイプのカレーをいただけます。他にもアジアンフードが充実していますが、やっぱりここでの一押しは絶景！この景色だけでお腹いっぱいになっちゃうかも？

「カフェやぶさち」標高70mの絶景カフェは国道から50mとアクセス抜群！

絶景カフェは景色がいい反面、アクセスしにくい場所に多いという難点がありますが、「カフェやぶさち」ならご安心を。沖縄本島南部の幹線道路「国道331号線」からたったの50m。しかもそこは標高約70mの断崖絶壁の上。気軽に行ける絶景カフェです。

こちらは洒落たイタリアンのお店で、店内席の他に屋外テラス席もあり、外で食事をとることもできます。ただし、テラス席は席数が限られますので、早めに時間に行ってキープを。もちろん広い窓があり、店内席でも開放感抜群です。

カフェの眼下には「百名ビーチ」という穴場ビーチがあり、カフェのついでに行くこともできます。また、その百名ビーチの隣には、グラスボートで有名な「新原ビーチ」もあるので、カフェだけではなくビーチの楽しみも広がります。

「浜辺の茶屋」もはや標高0mレベル！まさに海辺の絶景カフェ

まさに海辺にある「浜辺の茶屋」。しかしお店があまりに海辺に近すぎるため、屋上が入り口になっていて浜に下りる途中にお店に入る感じになっています。またその屋上には屋外テラスもあり、こちらは食後でも食前でも自由に利用可能です。

人気のカフェなので、入店までかなり待つこともありますが、この屋上テラスがあれば待ち時間も苦になりません。

屋上から1階分下りると、そこにはビーチを間近に望める絶景カフェの店舗。さらにもう1階分下りると、そのままビーチへ。浅瀬なので泳ぐには厳しいですが、磯遊びにはちょうどいいビーチです。カヌーツアーもあって、ここを起点にさまざまな海遊びもできることでしょう。

浜辺の茶屋は基本的にドリンクと軽食のみで、主役は絶景です。ただし、カフェ前の海は干潮時には完全に干上がってしまうので、行かれる際は潮が満ちている時間を選びましょう！干潮時に行っちゃうと「浜辺の茶屋」ならぬ「干潟の茶屋」になっちゃいますので、要注意です。

南城市の老舗絶景カフェといえば「くるくま」「やぶさち」「浜辺の茶屋」で決まり！もちろん、他にも絶景カフェがいろいろある南城市ですが、この3つを押さえれば必ず満足できることでしょう。ランチタイムに「やぶさち」、カフェタイムに「浜辺のカフェ」、ディナータイムに「くるくま」という、フルコースだって可能ですよ。