くらし

実はこんなにお得なんです!格安航空LCCの活用法

5000円でかなうコト

実はこんなにお得なんです!格安航空LCCの活用法

PhotoAC

どこか遠くへ旅行に行きたい・・・だけどそうそう気軽に出発できないのは、やっぱり料金がネックなのでは?特に飛行機での移動は高い!というイメージがありますよね。ところが近年では、料金が安い航空会社「LCC」が登場し、新幹線なみ、あるいはそれ以下の格安料金で飛行機を利用できるようになってきました。今回はLCCの中から、ピーチ、ジェットスター、バニラエアの3つをご紹介します。

まずは基本をおさえよう!LCCのメリット・デメリット

LCCとは、ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、運賃が安い航空会社のことです。

そのメリットはずはり「安い」こと。LCCは運行にかかる経費をいろいろな方法でカットすることで、お客さんの運賃を安くしています。セールやキャンペーンを実施する会社もあり、驚くような価格で航空券が買えることもあります。

デメリットは、他の航空会社のような充実したサービスは受けられないということ。機内食や預け入れ荷物などはオプション料金での対応となります。また、小型機を活用しているため座席も狭くなっています。料金が安い分、払い戻しやキャンセルについても条件が厳しい場合が多いことも覚えておきましょう。

とはいえ、とにかく安いLCC。活用しない手はありません。それでは、3つのLCCの特徴をご紹介します。

選べる3つの料金プランがわかりやすい!ピーチ

ピーチ

関西国際空港を拠点としたLCCがピーチです。特徴的なのは料金体系。「シンプルピーチ」「バリューピーチ」「プライムピーチ」の3つを選択することができ、それぞれサービス内容が異なります。

一番安い「シンプルピーチ」は、予約受付は搭乗日の2日前まで(他のプランは1時間前までOK)、預かり手荷物や座席指定は有料など制限はありますが、バッグひとつでとにかく安く旅行したいという人にはぴったりです。

フライト以外にホテルやレンタカーの取り扱いがあります。格安航空券とレンタカーを組み合わせれば、行き先も広がりますね。

<福岡空港発の路線>
関西、那覇、札幌(2017年9月就航予定)

peach

http://www.flypeach.com/pc/jp

関西ー福岡間 3890円~

就航路線の多さと「最低価格保障」が魅力!ジェットスター

ジェットスター

国内だけでなく海外への便も多いのがジェットスターです。ジェットスターには「最低価格保障」制度があり、競合他社より高い場合はチャットで連絡すると10%引きとなります。

航空券の販売は、ネットと電話での受付がありますが、電話の場合は手数料がかかります。また機内での飲食やテレビ鑑賞などのエンターテイメントなどはすべてオプションとなります。

また、フライトだけでなくホテルやツアーの取り扱いもあります。LCCに格安ホテルを組み合わせれば、かなりお得に旅ができますね。ホームページからメールアドレスを登録しておくと、セール情報が届くので活用してみては?

<福岡空港発の路線>
成田、中部、関西

Jetstar

http://www.jetstar.com/jp/ja/home

成田ー福岡間 4790円~

成田から人気リゾート地へお得にひとっとび!バニラエア

バニラエア

バニラエアは、ANAグループのLCCです。まだ就航路線は少ないですが、人気のリゾート地であるセブ(フィリピン)や奄美大島への便が就航しており、格安でリゾートを楽しむことができます。

バニラエアの料金は空席連動性。空席が少なくなるほど料金が上がっていきます。通常は「シンプルバニラ」「コミコミバニラ」の2つの料金プランを利用できますが、そのほかに「わくわくバニラ」というキャンペーン価格が登場することがあります。いつ発売するかは決められていないので、メルマガなどを登録してチェックしておきましょう!

「コミコミバニラ」では20kgまで預かり手荷物が無料になります。荷物が多くなる海外旅行では安心ですね。

バニラエアでは、他社と提携してホテルやレンタカー、現地ツアーを紹介しています。フライトとホテル、現地ツアーを自由に組み合わせて自分だけのツアーを作ることも可能です。

<福岡空港発の路線>
現在、就航していません。

Vanilla Air

https://www.vanilla-air.com/jp/

成田ーセブ間 9880円~


「飛行機は高い」という固定観念をくつがえすLCC。航空券を安くした分、旅先での食事をちょっと豪華にしたり、お土産を充実させたりすることも可能です。積極的に活用したいですね!