熊本城天守復活!光る特撮美術の技
監修・ライター
どーもー「夢(む)計画のススメ 」の上田アニです!
今年もあと少し…恋人たちのクリスマスも終わって来年はいよいよ平成30年ですぞ~
みなさんにとって平成29年はどんな年でした?
今年も良い事も悪い事も色々とあったことでしょう…そんなもんです。
誰だって生きてれば良い事も悪い事もあって当たり前。
でも1年の最後は、悪い事は忘れて、良い事だけ思い出しましょ!
私にももれなく色んな事がありました…
一番嬉しかったのは、長女が希望していた企業に就職が決まったこと。
そしてこのブログ『mymo』との出会いです。
月に2本程度とはいえ、仕事でブログを書かせていただけることになったんですから…
来年からプロフィールの職業欄に〝文筆業〟って書く予定です(笑)
さてさて相変わらず前置きが長くなりましたが…
今回は熊本のシンボル『熊本城』です!
特撮美術の技で再現された『熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展』をご紹介しまーす!
2016年に発生した熊本地震で大きなダメージを受けた熊本城は、現在も日々修復工事が続けられ、今なお多くの部分が立ち入り禁止。
今回の『熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展』は、そのような状況の中、〝熊本の力になることができれば〟と熊本出身の特撮美術監督・三池敏夫さんと、この展覧会の会場である熊本市現代美術館がともに立ち上げた企画なんです。
会場に入ると、まずは大天守鯱(しゃちほこ)と小天守鯱が並んでお出迎え。
普段は屋根の上に鎮座ましますって感じで間近に見ることないけど大きいね~
この門番インパクトあるわ~後ろの真っ赤に燃えるタイトルにも全然負けてない。
そしていよいよメインセットへ。
出たぁー!来たぁー!
これぞ特撮映画のミニチュアセット!プロフェッショナル!さあ今から映画撮りましょ(笑)
熊本の城下の街並みをイメージしたミニチュアセットを見下ろすように、20分の1のスケールで精巧に再現された熊本城がそびえ立つ。
そして写真を切り抜いて作った、5~6㎝ぐらいのミニチュアサイズの人間がまたリアル。
人間がいることでそこに生活感が出てるし、活気にあふれた街がそこにある。
この景色を目の前にしたら、熊本県民ならいやがおうでもハイテンションになっちゃうよ!
わたしゃ思わずばんばんシャッター押しちゃった…
だって特撮映画ばりの迫力満点の写真が撮れるんだもん。
やっぱりプロの手にかかると違うね~
だってそれもそのはず!
特撮美術監督・三池敏夫さんは、平成「ガメラ」シリーズ(1995-1999)、「ウルトラマンサーガ」(2012)などの作品に携わり、「シン・ゴジラ」(2016)では特撮美術を担当したプロ中のプロ。
そのプロがチームを組んで約4か月の制作期間を経て作り上げた作品ですから!
トレビアンなのであります!マーベラスなのであります!
しかもこの展覧会のすごく嬉しいポイントが、ミニチュアセットのまわりに特に柵を設けてないから、めっちゃ近くで見れるし、写真も撮れること。
ぜひみなさんも私みたいに「ガリバー旅行記」のガリバー写真(笑)を撮ってみてはいかが?
そしてこのブログ読んで〝行ってみよう!〟と思ったアナタだけに「マル秘情報」!
ミニチュアセットを包み込むように建てられた青空のボードをよく見て!
ディズニーランドのトゥーンタウンで隠れミッキーを探せ!とばかりに、青空ボードに色んなキャラクターが隠れてるから!思わずニンマリすること間違いナシ!
ま、そんなわけで読者のみなさん!今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。どなた様もよいお年を!
※開催期間:2017年12月16日~2018年3月18日