佐世保バーガーを食べるならココ!地元民おすすめの店6つ
日本海軍の軍港として発展し、戦後は米海軍基地の街となった佐世保。佐世保市民にとって佐世保バーガーはファーストフードではなく、佐世保の歴史とアメリカ文化が融合したソウルフードです。地元ライターがおすすめの店を紹介します。
米軍海兵に愛されるアメリカンなビーフハンバーガー
佐世保でいちばんアメリカンなハンバーガーを体感したいなら、米軍基地や海軍資料館に近い「LOG KIT(ログキット)本店」へ。佐世保中央インター下りてすぐ、バイク屋の2階にアメリカンダイナーな感じの店舗があります。
人気の「スペシャルバーガー(880円)」は直径約15センチ、重量約500gと大迫力のビッグサイズ。パティ、エッグ、ベーコン、レタス、トマト、オニオンの全部入りです。
ジューシーなビーフ100%のパティとオリジナルのマヨネーズが特徴。やわらかなバンズをギューッと押しつぶして食べるスタイルを提案しています。すべてがアメリカン! その原点は、創業者が米軍基地で味わったハンバーガーにあるとか。店舗には米軍の海兵もたくさん訪れていますよ。
お隣は、昭和25年創業、佐世保で最も老舗のハンバーガーショップ「ヒカリ」。お金のない腹ペコ学生向けに作られたという、食べやすいおいしさ&コスパ最高の「ジャンボチキンバーガー(各種400円~)」がおすすめです。
佐世保バーガーを全国区にした絶品ベーコンエッグバーガー
佐世保バーガーを全国区にした「ベーコンエッグバーガー」といえば、昭和45年創業の「Big Man(ビッグマン)」。京町本店は直線で日本一長い四ヶ町アーケードのそばにあります。
「ベーコンエッグバーガー(650円)」の魅力は桜チップで作った最高においしい自家製ベーコン。噛むとジワッとあふれ出るベーコンのうまみと香りは、地元のブランド卵・太陽卵や肉汁たっぷりのパティとの相性抜群です。りんご入りマヨネーズソースがマッチして、一度食べるとやみつきに。
「Big Man(ビッグマン)」と創業者が同じで、より庶民的なハンバーガーシッョプが「らりるれろ」。市内から撤退していましたが大野店として復活しています。「ベーコンエッグバーガー(480円)」は、シンプルなおいしさとコスパの良さで、世代を超えて根強い人気があります。
あれこれ食べたい欲張りさんを満足させる怪物ハンバーガー
佐世保市役所に用事があると、つい寄ってしまうのが裏手にある「ミサロッソ」。パティはもちろん、パンもソースもすべて手作りでおいしく、味のバランスがいいお店です。元は魚屋さんだけにフィッシュバーガーも絶品。ピザやチリドッグなど、ハンバーガー以外のメニューも充実しています。店内にマンガがいっぱい置いてあるのもうれしいポイント。
おすすめは、人気商品3つがドッキング。パティがダブルで、ベーコンエッグチーズの具材が載って、チリドッグのソースを使った「ミサモンスター(680円)」。どんな欲張りさんも納得させるボリューム&おいしさですよ。
肉好きさんなら、早岐駅から約1.2km、肉屋直営の「あいかわ」へ。ぜいたくな長崎和牛のパティを使った「あいかわバーガー(580円)」を食べてみては。ステーキを入れちゃった「長崎和牛ステーキバーガー(1300円)」もあります。和牛でこの値段は安すぎです!
バーガーショップ あいかわ
長崎県 佐世保市 有福町 297-20
お酒のシメに人気の老舗「ブルースカイ」など、まだまだ紹介したい店はたくさんあります。佐世保バーカーマップを参考に、食べ比べを楽しんでくださいね♪