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本格プールも200円で2時間泳ぎ放題!那覇の奥武山公園水泳プールは超穴場

200円でかなうコト

本格プールも200円で2時間泳ぎ放題!那覇の奥武山公園水泳プールは超穴場

那覇中心街にある奥武山公園には、国体にも利用される本格的な水泳プールがあり、毎年4月末から10月まで一般にも開放!競泳用の50mプールと、水遊びもできる25mプールがあり、どちらも「2時間200円」で泳ぎ放題!(ただし、水泳大会などが開催されているときは一般開放されません)

上手な利用方法を知れば、暑い夏をより涼しく過ごすこともできるかも?奥武山公園水泳プールはまさに穴場です!

プールへ行くならモノレール「壺川駅」!駐車場は無料!?

那覇市中心部にある「奥武山公園」へのアクセスは超ラクラク!国際通り入り口や沖縄県庁から約1.5kmなので、徒歩でも行くことができます。モノレールなら「奥武山公園駅」と「壺川駅」の2つが最寄りですが、プール利用に便利なのは「壺川駅」。壺川駅から橋を渡れば、わずか徒歩4分でプール施設に到着です。

ちなみに公園内には駐車場もあって無料ですが台数が少ないことと、駐車場からプールまで徒歩5分ほどかかるので、モノレールの方が早くて便利です。

プールは「200円」と超激安!学生や高齢者なら「100円」

プール施設は、公園内の大きな遊歩道沿いにあるのですぐに見つかります。入り口は大きな階段の脇。施設内は土足厳禁なので、施設に入ったらすぐに靴を脱ぎましょう。

入り口のすぐ右脇に受付があるので、そこでプールの利用料金を払います。なお、受付は一般開放される時間の「20分前」から。一般開放は1回2時間、1日最大4回あり、開放されるスケジュールは奥武山公園のホームページで確認できます。

プール利用料金は1回最大2時間利用で「一般200円」「学生/高齢者100円」と超激安。しかも25mプールも50mプールも両方利用できます。

50mは競泳用水着の着用が義務づけられていますが、肌に密着するスイムスーツやラッシュガードなら問題ありません。なお、25mプールはビキニ以外の水着ならOK。ただし、50mも25mも水泳キャップの着用が義務づけられていますので、泳ぎに行く際は必ず水泳キャップを持っていきましょう。

  • 1回目 午前10時~12時
  • 2回目 午後1時~3時
  • 3回目 午後3時30分~5時30分
  • 4回目 午後6時~8時
     

奥武山公園水泳プール

http://www.ounoyama.jp/each-facility-guidance/swimming-pool/

那覇市奥武山町44

25mプールは屋根付き!浅めのプールでお子さんでも安心!

プール施設は2階建てで、25mプールは1階、50mプールは2階という構造になっています。ロッカー・更衣室は1階にあり、25m利用者も50m利用者も共用です。温水のシャワールームもあり、洗面コーナーはあるもののドライヤーはありません。またエアコンはないので、夏場はかなり暑いです。その代わり、大型扇風機は至るところに設置されています。

25mプールは更衣室からそのまま移動できます。25mプールは6コースもある広さで、水深も1.35m~1.5mと浅め。さらに一部は水深1mのコースもあり、お子さんでも安心して泳げます。泳ぐというより、水遊びをする人が多いのが奥武山公園水泳プールの25mです。

50mプールは国体仕様!水深2m超もあって本格的に泳げます!

50mプールは、更衣室の先にある階段を上った2階にあります。8コースある本格的な競泳プールで、その深さは最低でも2mと、基本的に足が着かないプールです。沖縄でも数少ない50mプールということもあって、本格的に泳ぐ人が多いです。また50mプールの隣には、飛び込み競技用のプールと飛び込み台もありますが、さすがにこちらは一般開放時には利用できません。

ちなみに50mは屋根がなく、25mには屋根があるものの、どちらも屋外プールなので、時期によってプールの水温がかなり上下します。特に4月や5月は水温が低い日もあり、プールの水温が24度を下回ると一般開放されませんので注意しましょう。プールの水温情報も、奥武山公園のホームページ(トップページ)で随時確認できます。

奥武山公園水泳プールを上手に利用するコツ!

水泳プール施設外観

奥武山公園のプールは、実際に国体などさまざまな大会にも利用されるので、泳ぎたい日に一般開放しているとは限りません。ただ前月末までにホームページで、その先1ヵ月間の一般開放情報を公開しており、さらに1年間のスケジュールも公開していますので、事前にどの日の何回目が開放されているか確認できます。プールの水温も含めて、奥武山公園水泳プールへ行く前に、ホームページのチェックは必須です。

プール利用料金も大人で2時間200円と激安ですが、11回分で2000円の回数券もあり、行く回数が多かったり、家族で何度も行く場合は回数券の購入もおすすめです。また年に数回、無料開放される日もあり、それもホームページの一般開放スケジュールでチェックできます。

更衣室にドライヤーはありませんが、大型扇風機があるので乾かすだけならそれで事足りることでしょう。洗面台にはコンセントもありますので、自前でドライヤーを持って行けば利用することもできます。

施設内での飲食は禁止ですが、公園内には自販機や売店もありますし、モノレールの「壺川駅」まで戻れば、駅近くにイートインコーナーが充実した「コンビニ」もあります。また、プールのすぐ裏には、琉球八社の一社である神社「沖宮」があり、その神社にはなんとカフェ「沖の茶屋」も併設。泳ぎ終わった後にすぐ行くこともできます。


初めてだと戸惑うこともある奥武山公園水泳プールですが、上手に利用するコツなどを知っていれば、意外と気軽に泳ぎに行くことができることでしょう。

本格的に暑くなったら、2時間200円で涼しさを得られる奥武山公園水泳プールへ出かけませんか?まずは奥武山公園水泳プールのホームページをチェック!