くらし

可愛い?妖艶?「食虫植物」が女性に激アツ!

暮らしをコンシェる? 山口 玲香

可愛い?妖艶?「食虫植物」が女性に激アツ!

こんにちは!「暮らしをコンシェる?」の山口玲香です。
梅雨のジメジメとした季節ですが、そんな時期だからこそ「おうち時間」をより快適に楽しく過ごしたいものです。

そこで今回、着目したのが「食虫植物」。
その名の通り「虫を食べる植物」です。
今、女性を中心に密かなブームになっているのだそう!

平田ナーセリー
向かったのは「平田ナーセリー 小戸店VILLAGGIO」。
海外のガーデニングショップをイメージした店内には、巨大な植物や珍しい植物、日常的な植物まで勢揃いしています。
 

食虫植物コーナー
食虫植物コーナー発見!いろんな種類がありますね~。

食虫植物は何百種類もありますが、4つの種類に分類されます。

・落とし穴式
・粘着式
・閉じ込み式
・吸い込み式

ウツボカズラ
有名どころでいくと、こちらの「ウツボカズラ」は落とし穴式の代表格。
葉が袋の形に変形し、その中に水が溜まっていています。そこで虫を溺れさせて捕まえる仕組みです。(写真のものは3800円)


こちらは閉じ込み式の代表格「ハエトリソウ」。(498円)

ハエトリソウ
刃の様な葉が二枚合わせになっていて、その間にセンサーがあるそうなんですが
短時間に2度センサーに触れるとパクリ!
葉を閉じて虫を閉じ込め、葉の内側から分泌される消化液でおよそ10日かけて養分を吸収するそう。
葉が閉じる様子を動画でどうぞ!↓
 

葉を閉じるのには、相当なエネルギーを使うそうで1枚の葉が虫を捕らえられる回数は2、3回程度。葉が動くから楽しい♪と遊びすぎちゃうと枯れてしまうそうなので要注意です!

こちらは吸い込み式の「ミミカキグサ リビタ」。(698円)

ミミカキグサ
可愛い花をつけていますが、根や葉の部分に袋があって、そこから虫を吸い込むそうです!


粘着式の「モウセンゴケ」。

モウセンゴケ
葉の先にある毛にネバネバした液がついていて、その粘液で虫を捕らえます。


可憐な花が咲いている「ムシトリスミレ」ですが、こちらも同じく粘着式。(850円)

ムシトリスミレ
最後に、こちらはウツボカズラと同じく落とし穴式の「サラセニア」。(1680円)

サラセニア
色や形状がかわいい!食虫植物の初心者でも観葉植物として取り入れやすそう!

今回、我が家にはハエトリソウとサラセニアを連れて帰ることにしました。

ハエトリソウとサラセニア
育て方のポイントは日当たりと風通し、水は腰水でしっかりと与えること。
上手く育てれば花も咲くそうです!
基本的に光合成で栄養分を補うので虫を与える必要はありません。

食虫植物は、実は自ら積極的に捕食しているわけではないらしい。
ですから、「今の季節のコバエ対策にいいかも!」と栽培を始めても、思ったほど効果は発揮してくれないようです。

でも、家の中でコバエを見つけたら、捕食されるシーンを見られるチャンスかも!!
皆さんも不思議な魅力のある食虫植物、育ててみませんか?