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平成と昭和ではこんなに違う!生活意識調査-結婚編-

S子

平成と昭和ではこんなに違う!生活意識調査-結婚編-

監修・ライター

平成から新元号に代わるまであと一年。「平成生まれです~」と言うだけでチヤホヤされていた時代も終わりを迎えつつあります。これから全四回にわたり、ソニー生命が実施した「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」をもとに、平成と昭和、世代間での考え方の違いやライフスタイルをご紹介します。

結婚に対する考え方ではこんな結果が!

第一回目のテーマは「結婚」。最近は、未婚・離婚率も上昇し、結婚に対する考え方も変わってきているように感じます。世代で結婚に対する価値観は違うのか。平成・昭和生まれの男女に、「結婚すると『生活の楽しさが増す』、『生活の大変さが増す』?」と聞いてみたところ、こんな結果に。

平成昭和を比較

平成生まれは『生活の楽しさが増す』と答えた人が多数でしたが、昭和生まれは『生活の大変さが増す』が52.2%で多数派。注目点は、女性と男性では数字が顕著に違うということ。平成・昭和生まれともに男性では2つの質問に対する答えがあまり変わらないのに比べ、平成生まれの女性は『楽しさが増す』と答えた人が、55.6%。対して、昭和生まれの女性は『楽しさが増す』と答えた人は45.2%で、『大変さが増す』は54.8%と10%近い差が生まれました。

この差は、もしかすると男性の家事への参加度合などにあるのかも。平成生まれは共働き世帯が多く、「イクメン」などの言葉に代表されるように、積極的に家事に参加する男性も増えているせいか、「旦那さんも家事は手伝ってくれるし、結婚生活は楽しい」と考える人が多く、このような結果になったと推測されます。

結婚の形も人それぞれ

そもそも昭和に比べ、未婚率が上昇しているのも平成の結婚観の特長です。昨年、インターネットを中心に反響を呼んだ結婚情報誌「ゼクシィ」のキャッチコピー「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」。結婚情報誌にもかかわらず、「結婚しなくても幸せになれるこの時代」と言い切るところに、現代の結婚観が現れているようです。

時代とともに、「結婚」という、形に縛られない生き方も増えています。世代を問わず、大変だけど、毎日が楽しい、そんな結婚生活が送れるのが理想・・なのかもしれませんね。


出典:ソニー生命保険株式会社
ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2018年3月16日~3月19日の4日間、全国の平成生まれの男女(20歳~28歳の男女)と昭和生まれの男女(52歳~59歳の男女)(※)に対し、「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1000名(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
※“平成生まれ”の比較対象とするため、平成生まれ世代とは年齢が離れている、平成を迎えた年に若手社会人として活躍していた男女(52歳~59歳)を“昭和生まれ”としました。
※ソニー生命保険株式会社が2018年5月8日に公表した「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。