昭和と平成ではこんなに違う! 生活意識調査-おもちゃ編-
監修・ライター
世代により新鮮だったり、懐かしく思い出してしまう「昭和と平成の生活意識調査」。第一回の結婚編に続き、今回は誰しもが子供の頃に遊んだおもちゃがテーマです。最近の子供達は、スマホやプレステでゲームというスタイルが多数派となっていると思いますが、そんなデジタルガジェットがなかった時代は一体どんなもので遊んでいたのでしょうか。今回は、子供の頃に遊んでいたおもちゃについて、使ったことがあるものを聞き昭和生まれと平成生まれの差を算出し差の大きかったものから順に並ベてみました。
女子のおもちゃは世代を超えて引き継がれるもの多し
男性部門ですが、懐かしいものから平成生まれ世代には全く意味不明そうなものまでずらっと並んでいます。男性1位の野球盤、第2位のベーゴマ、第3位のルービックキューブは実際にプレイをして盛り上がる系で昭和と平成生まれでの差は大きいものの、平成生まれも結構使用率が高いことにも注目です。リリヤン、フラワークロック、リカちゃん人形、バービー人形が男性部門では昭和・平成共に低いのは納得の結果ですね。
女性部門ではリリヤンが1位の結果となりました。平成世代にとっては、”リリアンって一体何!?”って人が多いようです。リカちゃん人形、バービー人形はそれぞれ3位と5位ですが、平成世代もかなりの割合で使ったことがあるという結果になっているので世代が変わってもきちんと受け継がれていっているようです。人形というテクノロジーに依存しないキラーコンテンツは最強ですね。
最近の中・高校生世代はデジタルネイティブ世代なので、カセットテープや写ルンですなど昔のアナログアイテムを新鮮に感じ楽しんでいるのも面白いですね。今トレンドの最新ガジェットもデジタルであるが故にテクノロジーの進化が早く、懐かしのアイテムのポジションとなってしまうのが意外と早いのかもしれません。
出典:ソニー生命保険株式会社
ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2018年3月16日~3月19日の4日間、全国の平成生まれの男女(20歳~28歳の男女)と昭和生まれの男女(52歳~59歳の男女)(※)に対し、「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
※“平成生まれ”の比較対象とするため、平成生まれ世代とは年齢が離れている、平成を迎えた年に若手社会人として活躍していた男女(52歳~59歳)を“昭和生まれ”としました。
※ソニー生命保険株式会社が2018年5月8日に公表した「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。