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赤坂・薬院エリアに増加中!女性でも入りやすい“ひとり立ち呑み”の店4選

赤坂・薬院エリアに増加中!女性でも入りやすい“ひとり立ち呑み”の店4選

話題の“泊まれる立ち飲み”ゲストハウス「Hostel STAND BY ME」

Hostel STAND BY ME
【<Hostel STAND BY ME>女性客が多く、“おひとり様ビギナー”にぴったり】

 

福岡市中央区大手門に2017年6月にオープンした「Hostel STAND BY ME(ホステル スタンド バイミー)」。ホステルと立ち飲み屋を融合したゲストハウスは、‟泊まれる立ち飲み“という珍しいコンセプトで、一躍福岡の人気スポットになっている。

Hostel STAND BY ME
【Hostel STAND BY MEは、木札(4枚1000円)を購入後、ドリンクや一品料理と交換するシステム】

 

1階の立ち飲みスペースでは、1000円で4枚の木札を購入し、料理やお酒を交換してオーダーするシステム。フードは福岡の人気店と共同開発したものや、レシピを預かり再現したものなど約30種を用意する。

「博多水炊きとり田の柚子胡椒でポテサラ」(木札1枚)、「ニ〇加屋長介の雲仙ハムカツ」(木札1枚)など、メニューには福岡でおなじみの店の名が並ぶ。ほとんどのメニューが1杯または1品に木札1枚(250円)という安さで、1000円あれば十分楽しめる。

また、コースターにもおもしろい工夫がされている。「KANPAI!!」と書かれた表(紺色)は「1人にしないで」を意味し、「I LOVE SAKE!!」と書かれた裏(白色)は「1人で飲みたい」という気分を表わす。誰かと交流したい時、ゆっくり1人で飲みたい時など、その時の気持ちをさりげなく伝えるのに便利だ。とはいえ、さすが福岡。ここでは大半の人が表(紺色)にしているらしい!

Hostel STAND BY ME
【<Hostel STAND BY ME>ゲストハウスを併設し、出張客や観光客も多い】

 

ドリンクメニューも「よなよなエール」「キリン一番搾り」の生ビールをはじめ、プレミアム日本酒や焼酎、オーガニックワインや自家製サングリア、ソフトドリンクなど充実した品ぞろえ。日本酒はスタッフが特製の升になみなみと注いでくれる。

[Hostel STAND BY ME]福岡県福岡市中央区大手門1-3-22 / 092-791-1974 / 7:00~10:00、11:30~24:00 (ランチ11:30~15:00) / 無休

お隣さんと仲よくなれるのが醍醐味「立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA」

立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA
【<立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA>隣のお客さんとの距離が近いから、一人でも安心】

 

2018年3月にオープンした、警固の立ち呑み店「メグスタ」の2号店。和食をテーマに福岡名物のがめ煮などの小鉢を約40種類そろえる。一皿180円~とリーズナブルで、おひとり様が頼みやすいサイズ感もうれしい。日本酒やワイン、サワー系のアルコールも良心価格。

立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA
【<立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA>この品数で940円。塩さばスモーク、梅とひじきのポテサラ、豆腐の素揚げ(すべて180円)、塩レモンサワー(400円)】

 

特にワイワイ盛り上がるのは18:30~20:00、または遅めの22:00以降。スタッフとのおしゃべりも楽しもう。観光客にも喜ばれる博多の郷土料理、「がめ煮」(280円)は、しっかり味が染みて日本酒と相性抜群。他に、「新鮮なごま鯖」(380円)など、「このクオリティでこの値段!?」と驚きのメニュー展開が魅力だ。

立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA
【<立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA>赤坂駅すぐと好立地。女性ひとりでも気軽に入りやすい、おしゃれでアットホームな雰囲気】

 

[立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA]福岡県福岡市中央区赤坂1-10-16 ソピア赤坂ビル1F / 050-5327-5333 / 13:00~24:30 (LO24:00)、日曜日~21:00 / 無休

おひとり様の終着点はココ!「三九酒場 けごむす」

三九酒場 けごむす
【<三九酒場 けごむす>こぢんまり空間だから、周りを気にせずしっぽりと呑める】

 

待ち合わせ前の一杯もいいけれど、本領発揮するのは飲み会後のシメ。福岡市・警固にある「三九酒場 けごむす」は、おむすびと日本酒が自慢の立ち呑み店。深夜3:00まで営業なので、呑み足りない、食べ足りない時も気軽に立ち寄れる。

三九酒場 けごむす
【<三九酒場 けごむす>「鯖マヨのおむすび」(230円)、「おしんこ盛り合わせ」(420円)】

 

ここで味わうべき一品は、オーナー・高山洋平さんの父が無農薬で育てた「れんげ米」のおむすび。ふっくらとお米が立っていて、「シンプルな塩むすび」(200円)は、遅い時間のシメにちょうどいい。こぢんまり空間だから、周りを気にせずしっぽりと呑める。

三九酒場 けごむす
【<三九酒場 けごむす>「餅と大葉の自家製からすみ」(540円)、「日本酒3種セット」(860円)】

 

「鯖マヨのおむすび」(230円)、「おしんこ盛り合わせ」(420円)、「餅と大葉の自家製からすみ」(540円)、「日本酒3種セット」(860円)もオススメだ。同店では、お客さんのほとんどが、少人数かひとり客。通うごとに顔なじみが増える楽しさも体感できる。

三九酒場 けごむす
【<三九酒場 けごむす>深夜3:00まで営業なので、呑み足りない、食べたりない時もお気軽に】

 

[三九酒場 けごむす]福岡県福岡市中央区警固2-15-11F / 092-406-7855 / 19:00~翌3:00 / 不定休

ワイン好きにはたまらない品ぞろえ!「とどろき酒店 薬院stand!」

とどろき酒店 薬院stand!
【<とどろき酒店 薬院stand!>福岡の約20店舗の名物メニューをリーズナブルに“ちょい食べ”できる】

 

日本酒や焼酎、自然派ワインのセレクトに定評のある「とどろき酒店」が手がける店とあって、品ぞろえは折り紙付き。角打ち感覚で呑み比べができて、お気に入りのボトルは店内で購入可能。味の特徴や生産背景を熟知するスタッフに、今日のおすすめを聞いてみて。

とどろき酒店 薬院stand!
【<とどろき酒店 薬院stand!>春吉の居酒屋「うわのそら」の「ピクルス」(300円)】

 

「お酒をもっと知りたい、深めたい」というおひとり様に持ってこいの角打ち。その場に居合わせた人たちがお酒を通じて仲よくなり、コミュニティが生まれている。

とどろき酒店 薬院stand!
【<とどろき酒店 薬院stand!>日本酒や焼酎を目当てに訪れる人も多い】

 

[とどろき酒店 薬院stand!]福岡県福岡市中央区薬院3-7- 30 / 092-753-8311 / 12:00~21:00、立ち呑みは16:00~ / 日曜・祝日・最終月曜休み