アメリカからやってきた新食感の「クラフィン」その魅力は?
クロナッツやウォーナッツなどアメリカ発の新食感スイーツが続々登場する中、次なる注目株はサンフランシスコ発ミスター・ホームズ・ベイクハウスの「クラフィン」。サクサククロワッサンとふんわりマフィンのハイブリットスイーツです。福岡には未上陸の「クラフィン」の魅力や、自宅で作れるレシピをご紹介します!
新感覚スイーツ「クラフィン」その魅力とは?
アメリカ発「クラフィン」の魅力はなんといっても新食感。
見たところ、形はマフィンで生地はクロワッサンといった感じですが、クロワッサンのようなパリパリとした食感だけではありません!
一口かじると最初はクロワッサンのサクッとした歯触り、でも中身は驚くほどもっちりしていて弾力があるんです。
口の中に入れるとふんわり香るバターの風味ともちもちの生地がうまく合わさって、何とも言えず美味なのです。
とろりとはちみつやメープルがかかっていたり、クラフィンの中に様々なフレーバーのクリームが入っているものも。スイーツ好きもパン好きもうならせる逸品であることは間違いなしですね!
福岡未上陸なら作るしかない!「クラフィン」のレシピの材料はこちら
クラフィン作りに必要な材料は、どれも普通のパン作りでそろう材料です。材料を新たに買い足さなくていいところもうれしいですね。
・小麦粉・・・4カップ
・冷水・・・150g
・冷たい牛乳・・・150g
・グラニュー糖・・・60g
・無塩バター・・・45g
・ドライイースト・・・大さじ1
・塩・・・小さじ2と1/4
【バターレイヤー】
・無塩バター・・・300g
【卵液】
・卵・・・1個
・水・・・小さじ1
・シナモンシュガーやメイプルシュガーなど
そろえる材料は多いですが、おいしいクラフィンをいち早く食べるため!材料をきっちり計って用意してから、いよいよ作ってみましょう。
「クラフィン」を実際に作ってみよう!
クラフィンのレシピ
1.クラフィン生地の材料をすべてボウルに入れます。
2.手で生地がまとまるまでよくこねます。まとまったら最初のベンチタイム。冷蔵庫で8時間くらい寝かせます。
バターレイヤーのレシピ
a.バターレイヤー用の無塩バターを室温に戻しておきます。
b.大きい厚手のビニールに無塩バターを入れ、麺棒で1㎝厚さまで伸ばし冷凍庫で冷やします。
3.寝かせた生地を取り出し、生地を25㎝×25㎝大に伸ばします。
4.中央にバターレイヤーを乗せ四辺を折りたたんでバターレイヤーを包むようにします。
5.裏返して麺棒で60㎝×35㎝まで伸ばしたらラップをかけて再び冷蔵庫で20分ほど休ませます。
6.休ませたら折りたたんでは伸ばす、を2回繰り返します。
7.生地を60㎝×8㎝程度になるように細長くカッターで4等分に切ります。
8.カットしたらはじからくるくると巻き、巻き終われば生地を縦半分に切ります。
9.さらにまたその半分にカット。(くるくる巻いた生地は縦4等分になります)
10.生地をくるっと丸めてマフィン型に詰め込み、表面に卵+水の卵液を塗ります。
11.220度に予熱したオーブンで焼き色に注意しながら約15分焼きます。
12.焼きあがって粗熱が取れたらメイプルシュガーなどを振りかけて完成!
ぜひアツアツをいただきましょう!
ちょっと手間はかかりますがアツアツの「クラフィン」を一口かじれば極上の幸せがやってきます!いろいろトッピングしてもおいしいですが、ぜひ最初はプレーンな「クラフィン」のリッチな香りを堪能してみてくださいね!