くらし

老後の事を考えた生活をしていないのは〇%?

くらしのデータ

老後の事を考えた生活をしていないのは〇%?


「今、〇〇が主流!」「〇〇の時代は終わり!?」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、本当にみなさんの感覚もそうなのでしょうか。

1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】の調査データから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。

今回は、老後生活をどれだけ考えているかについて。
金融庁から老後の不足資金が2,000万円にもおよぶと試算がなされた報告書が公開され、老後生活への不安が高まった人も多いのではないでしょうか?そんな中、日ごろから老後の事を考えた生活をしている人・していない人はどれくらいいるのでしょうか。

約半数が老後の事を考えていないという結果に


博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、「老後の事を考えた生活をしていますか?」という質問に「していない」と答えた人の割合は前回より約6ポイント上昇し、2018年は48.7%となりました。また、「している」と答えた人の割合は前回より約5ポイント下降し、2018年は21.6%となりました。

女性のほうが危機感あり?

男女差はしだいに小さくなっているものの、2018年は男性が52.0%が女性45.4%と女性の方が約6ポイント高い結果となり、やや危機感があるようです。


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出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】
※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。