「今、〇〇が主流！」「〇〇の時代は終わり！？」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。

1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】の調査データから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。

今回は男性の育児休暇取得について。

働き方改革の推進を背景に、近ごろ様々な働き方が登場しています。

男性の育児休暇取得について、積極的に考えている人はどれくらいいるのでしょうか。

男性も育児休暇をとるべきだと考える人は半数以下!?

博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、「働きについて、あなたにあてはまるものを教えてください。」という質問に「男性でも、育児休暇をとるべきだと思う」と答えた人の割合は、40.6%でした。

男性も育児休暇をとるべきだと考える人は増えている!?

調査を開始した1998年当初と比べると、男性も育児休暇をとるべきだと考えている人の割合は全体的に増加しています。年代別に見ると、20代が全体より約5ポイント高く、逆に50代は、全体より約6ポイント低い結果となりました。

育児休暇の在り方は今後も変わっていくのでしょうか。
あなたは男性も育児休暇をとるべきだと考えますか？

出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。