LIFE

片付けたいのに場所がない!キッチン収納量を増やすコツは?

0円でかなうコト 西崎 彩智

片付けたいのに場所がない!キッチン収納量を増やすコツは?

Jun Zhang/iStock/Thinkstock

目次

便利そうな収納グッズを見かけると、「よし、これで片付けしよう」とやる気に火がつくのですが、そのやる気が長持ちしません。気がつくと収納グッズでキッチンが狭くなっている気もします。キッチンの収納スペースを使いこなすコツを教えてください。

Q1 片付けに便利なラックやワゴン、おすすめはどんなタイプ?

man_kukuku/iStock/Thinkstock

A1 ホームセンターや通販カタログには、機能的なラックやワゴン、すき間収納グッズが数多く並んでいます。眺めていると、「これがあれば我が家もスッキリ片付きそう」という気持ちになりますが、買うのはちょっと待って!

わたしがこれまで片付けサポートしてきたお宅の例では、片づけが終わったときに出てくる不用品でいちばん多いのが、これら収納グッズだったんですよ。もしかしたら、今あなたが収納しなくてはと思っている物が、本当はいらない物かもしれません。

収納スペースの奥で死蔵している不用品を処分したら、今ある収納スペースに物がおさまるかもしれません。ちょっと意地悪な答えかもしれませんが、捨てる作業の前に収納グッズを買うのは我慢してくださいね。

Q2 吊戸棚やキッチンの背面収納など、今ある収納スペースを使いこなすには?

A2 今ある収納スペースを無駄なく活用するポイントは、デッドスペースを作らないこと。左のビフォー写真のように物を直置きしてしまうと、その上のスペースや見えない奥のスペースが空いてしまい、せっかくのスペースがもったいないです。

奥行きと高さをいかせるよう、ストッカーを活用しましょう。その際、できる限り直線的な角型を選んでください。取っ手が付いているものや、底がすぼまっている台形や、角のない丸型は、無駄な空間ができてしまいます。

ストッカーの素材は、丸洗いできて中に何が入っているか見える、透明もしくは半透明のプラスチックが便利です。右のアフター写真で使っているストッカーは100円ショップで市販されているものをアレンジしてあります。

柔らかめのプラスチックなので、スペースに合わせて微妙に形が変わる点も重宝しますし、前面の一部をカッターで切り落として取ってのかわりに指をかけて取り出すことができるすぐれもの(けが防止に切り口にマスキングテープを貼っています)。

また、ラップやアルミホイルなど長いものは奥に向かって縦収納にすると、最小限のスペースで収納できるのでおすすめです。

Q3 カセットコンロやたこ焼き器など幅を取る物をスッキリしまうコツは?

A3 幅を取る物は、貴重な収納スペースを占領してしまいがちですね。代表的なものとしては、カセットコンロ、たこ焼き器、ホットプレート、すし桶などです。

わたしが提案したいのは、これらを立てて収納するという裏技。使う時に平たく置く物を立てるなんて…不安定になるのでは? 自立しないのでは? と驚かれる方も多いのですが、外箱ごと出し入れすれば立てる収納も可能なのです。

ほとんどの家電製品は、購入時の外箱は処分すると思いますが、これらの立てて収納すると便利な調理家電だけは、外箱をとっておいてください。すし桶やせいろといった軽くて湿気を嫌うものは、箱ではなく布に包んでもいいですね。他にも立てる収納が向いている物に、ランチョンマットやトレイなどがあげられます。


片付けって、収納グッズを買ってそれに入れることだと思っていました。西崎さんと一緒にキッチンをチェックしたら、いらないものを処分した空きスペースに、きちんと物がおさまりました。無駄買いもせず、キッチンがスッキリして一石二鳥の気分です。

App store
Google play