「今後、自分の経済状態は苦しくなる」と考えている人の割合は?
「今、〇〇が主流!」「〇〇の時代は終わり!?」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。
1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】のデータから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。
今回は、今後の自分の経済状態について。
【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】のデータにおいて、「今後の経済状態は苦しくなる」と考えている人はどれくらいいるのでしょうか。
今後の経済状態は苦しくなると考えている人は約3割
「今後のあなたの経済状態はどうなると思いますか?」という質問に「苦しくなる」と答えた人の割合は34.4%でした。
今後の経済状態は苦しくなると考えている人はここ数年で増加。
「今後の経済状態は苦しくなる」と答えた人の割合は、調査を開始した1998年と比べるとさほど大きな変化はありませんが、ここ数年では上昇しています。年代別に見ると、50代が41.0%で全体より約7ポイント高く、逆に20代は、全体より約10ポイント低い24.1%となりました。
あなたは今後、経済状態が苦しくなると考えていますか?
出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】
※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。